特許
J-GLOBAL ID:200903085041646005

鋼材の圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354094
公開番号(公開出願番号):特開2000-176526
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】熱間圧延機における熱延鋼材の温度制御に関し、仕上げ圧延機出側の長手方向の温度分布を目標値に一致させることにより材質にすぐれた熱延鋼材を製造する、鋼材の圧延方法を提供する。【解決手段】スラブを粗圧延して粗バー6とする工程と、この粗バー6を誘導加熱する工程と、誘導加熱後の粗バー6の表面温度を検出して、この検出温度値に基づいて粗バー6の誘導加熱温度を調節して仕上げ圧延後の鋼材の温度を目標温度となるように制御する工程と、誘導加熱された粗バー6を仕上圧延する工程とを具備し、前記加熱温度制御工程は、誘導加熱後における粗バー6の長手方向の目標温度分布を算出する工程と、誘導加熱後における粗バー6の長手方向の温度を測定する工程と、粗バー6の測定温度値と目標温度値との偏差を算出する工程と、この偏差に基づいて誘導加熱量を制御する工程とを備えた鋼材の圧延方法。
請求項(抜粋):
スラブを粗圧して粗バーとする工程と、この粗バーを誘導加熱する工程と、誘導加熱後の粗バーの表面温度を検出して、この検出温度値に基づいて粗バーの誘導加熱温度を調節して仕上げ圧延後の鋼材の温度を目標温度となるように制御する工程と、誘導加熱された粗バーを仕上圧延する工程とを具備し、前記加熱温度制御工程は、誘導加熱後における粗バーの長手方向の目標温度分布を算出する工程と、誘導加熱後における粗バーの長手方向の温度を測定する工程と、粗バーの測定温度値と目標温度値との偏差を算出する工程と、この偏差に基づいて誘導加熱量を制御する工程と、を備えた鋼材の圧延方法。
IPC (3件):
B21B 37/76 ,  B21B 37/00 BBL ,  B21B 45/00
FI (3件):
B21B 37/00 132 B ,  B21B 45/00 N ,  B21B 37/00 BBL
Fターム (2件):
4E024AA01 ,  4E024BB07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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