特許
J-GLOBAL ID:200903085068516383

放熱膜用塗料および放熱膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 道彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-209399
公開番号(公開出願番号):特開2009-067998
出願日: 2008年08月17日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】 熱源の熱エネルギーを遠赤外線に変換して放射・放熱する機能を備えた放熱膜を形成し、かつ、耐熱性、付着性、靭性および熱伝導に優れた放熱膜をえることができる放熱膜用塗料を提供する。 【解決手段】 アルコキシド化合物からなるバインダーと、遠赤外線放射性物質の顔料と、溶媒を備えた放熱膜用塗料において、前記アルコキシド化合物からなるバインダーとして、テトラアルコキシシランに対してトリアルコキシシランを、テトラアルコキシシラン:トリアルコキシシランが5対5から2対8の割合で配合し、前記アルコキシド化合物の脱水縮合により生じるSi-Oネットワークの形成進行を制御しつつSi-OH基を残存させて塗布する基材との付着力を向上せしめたことを特徴とする。顔料は例えばシリカ(SiO2)、アルミナ(Al2O3)、マグネシア(MgO2)の少なくとも一つの単体またはそれらの化合物である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アルコキシド化合物からなるバインダーと、遠赤外線放射性物質の顔料と、溶媒を備えた放熱膜用塗料において、 前記バインダーのアルコキシド化合物の加水分解後のシラノール脱水縮合の進展を、前記シラノール脱水縮合により生じる塗料中に存在するSi-Oネットワーク素材の形成量と前記シラノール基の残存量が所定範囲になった状態で抑制し、塗料の全成分を混合液としてまとめた状態におけるポットライフを調整せしめたことを特徴とする放熱膜用塗料。
IPC (6件):
C09D 183/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D 183/02 ,  C09D 183/04 ,  B05D 5/00 ,  C08G 77/16
FI (6件):
C09D183/00 ,  C09D5/00 Z ,  C09D183/02 ,  C09D183/04 ,  B05D5/00 E ,  C08G77/16
Fターム (38件):
4D075CA25 ,  4D075EB43 ,  4D075EC02 ,  4D075EC03 ,  4J038DL021 ,  4J038DL031 ,  4J038DL051 ,  4J038DL081 ,  4J038GA15 ,  4J038HA216 ,  4J038HA446 ,  4J038HA556 ,  4J038KA08 ,  4J038MA14 ,  4J038NA19 ,  4J038NA23 ,  4J246AA03 ,  4J246AB14 ,  4J246BA13X ,  4J246BA130 ,  4J246BA16X ,  4J246BA160 ,  4J246BB02X ,  4J246BB022 ,  4J246CA12X ,  4J246CA120 ,  4J246CA24X ,  4J246CA240 ,  4J246CA260 ,  4J246CA400 ,  4J246FA131 ,  4J246FA501 ,  4J246FD05 ,  4J246GA12 ,  4J246GC03 ,  4J246GC12 ,  4J246GC37 ,  4J246HA24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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