特許
J-GLOBAL ID:200903085099449757

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369369
公開番号(公開出願番号):特開2006-177582
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 沸騰冷却装置の熱伝達率を向上させる。【解決手段】 内部にウイック13が設置されるとともに液相の冷媒が貯留され、外表面に発熱体90が取り付けられる冷媒槽1と、発熱体90の熱によって沸騰した冷媒を冷却して凝縮させた後に冷媒槽1に戻す放熱部2とを備える沸騰冷却装置において、ウイック13は、気孔径が100μm以下で、かつ空隙率が80%以上である、連続泡の発泡金属体よりなる。これによると、気孔径を100μm以下にすることによりウイック内部での核沸騰が促進されるとともに、空隙率を80%以上にすることにより蒸気が抜けやすくなるため、熱抵抗が小さくなって沸騰冷却装置の熱伝達率が向上する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内部にウイック(13)が設置されるとともに液相の冷媒が貯留され、外表面に発熱体(90)が取り付けられる冷媒槽(1)と、前記発熱体(90)の熱によって沸騰した前記冷媒を冷却して凝縮させた後に前記冷媒槽(1)に戻す放熱部(2)とを備える沸騰冷却装置において、 前記ウイック(13)は、気孔径が100μm以下で、かつ空隙率が80%以上である、連続泡の発泡金属体よりなることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (4件):
F28D 15/02 ,  F25D 9/00 ,  F28F 13/02 ,  H01L 23/427
FI (5件):
F28D15/02 103E ,  F28D15/02 L ,  F25D9/00 F ,  F28F13/02 A ,  H01L23/46 A
Fターム (11件):
3L044AA04 ,  3L044BA06 ,  3L044CA14 ,  3L044DD03 ,  3L044EA02 ,  3L044KA01 ,  3L044KA04 ,  5F036AA01 ,  5F036BA01 ,  5F036BA08 ,  5F036BB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 沸騰冷却器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-333302   出願人:株式会社デンソー
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-141388   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-141388   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭54-023245

前のページに戻る