特許
J-GLOBAL ID:200903085122243266

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-182773
公開番号(公開出願番号):特開2008-016188
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】ホルダーケースに多段に電池を収納しながら、電池の温度差を少なくして均一に冷却する。【解決手段】電源装置は、複数の電池1を電池ケース3に3段以上に積層して収納している。電池ケース3は、第1のホルダーケース2Aと第2のホルダーケース2Bに分割しており、第1のホルダーケース2Aに第2のホルダーケース2Bよりも多段に電池1を収納している。電池ケース3は、第1のホルダーケース2Aと第2のホルダーケース2Bの間に中間ダクト4を設けると共に、第1のホルダーケース2Aの外側に第1の外側ダクト5Aを、第2のホルダーケース2Bの外側に第2の外側ダクト5Bを設けている。電池ケース3は、中間ダクト4からホルダーケース2に冷却風を通過させて外側ダクト5に排気して、ホルダーケース2内の電池1を冷却している。さらに、第2の外側ダクト5Bは、第1の外側ダクト5Aよりも圧力損失を大きくしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電池(1)を電池ケース(3)に3段以上に積層して収納している電源装置であって、前記電池ケース(3)が、電池(1)の積層方向の中間で、第1のホルダーケース(2A)と第2のホルダーケース(2B)に分割されると共に、前記第1のホルダーケース(2A)は前記第2のホルダーケース(2B)よりも多段に電池(1)を収納しており、 さらに、前記電池ケース(3)は、分割された前記第1のホルダーケース(2A)と前記第2のホルダーケース(2B)の間であるホルダーケース(2)の内側に、冷却風を送風する中間ダクト(4)を設けると共に、前記第1のホルダーケース(2A)の外側には第1の外側ダクト(5A)を、前記第2のホルダーケース(2B)の外側には第2の外側ダクト(5B)を設けて、前記第1の外側ダクト(5A)と前記第2の外側ダクト(5B)との間に、分割された前記第1のホルダーケース(2A)と前記第2のホルダーケース(2B)を配設すると共に、前記第1のホルダーケース(2A)と前記第2のホルダーケース(2B)の間に前記中間ダクト(4)を配設して、前記中間ダクト(4)から前記ホルダーケース(2)に冷却風を通過させて前記外側ダクト(5)に排気し、あるいは前記外側ダクト(5)から前記ホルダーケース(2)に冷却風を通過させて前記中間ダクト(4)に排気して、前記ホルダーケース(2)内の電池(1)を冷却する構造としており、前記第2の外側ダクト(5B)は前記第1の外側ダクト(5A)よりも圧力損失を大きくして、前記中間ダクト(4)と前記外側ダクト(5)とに冷却風を送風して前記ホルダーケース(2)内の電池(1)を冷却するようにしてなる電源装置。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 S
Fターム (10件):
5H031AA09 ,  5H031HH06 ,  5H031HH08 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT06 ,  5H040AY08 ,  5H040CC11 ,  5H040NN01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130364   出願人:三洋電機株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-235526   出願人:三洋電機株式会社
  • 電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140136   出願人:東芝電池株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (4件)
  • 車両用の電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-346802   出願人:三洋電機株式会社
  • バッテリパックの冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-101541   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-310734   出願人:三洋電機株式会社
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