特許
J-GLOBAL ID:200903085125812008
真空圧力スイング吸着系及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311860
公開番号(公開出願番号):特開平11-197434
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 ガス混合物からガス成分を分離するための真空圧力スイング吸着(VPSA)系及び方法を提供する。【解決手段】 流体混合物から成分を分離するための真空圧力スイング吸着(VPSA)系及び方法であって、混合物を系中に導入するための流体源及び分離された流体生成物を捕集するための供給装置を含む系及び方法。一対の吸着剤床容器を、流体源と供給装置との間に配置して所定の成分を小さい圧力比及び比較的高い脱着圧値を特徴とするそれぞれの吸着圧及び脱着圧下で吸着及び脱着させる。高い脱着圧を用いることによって可能にさせる一段真空デバイスの実施は、装置及び運転経費の両方におけるそれ以上の節減になる。
請求項(抜粋):
流体混合物の成分を分離し、かつ所定の純度及び生産速度で生産される該混合物の第一成分で冨化された流体生成物を発生する真空圧力スイング吸着系であって、下記:(a)該混合物を該系中に導入しかつ吸着圧を制定するための流体源;(b)該混合物から分離された流体生成物を捕集するための供給装置;(c)2つの吸着剤容器であって、各々は吸着剤床を含み、該床の各々は、該流体源の下流かつ該供給装置の上流に並列の重なり合う関係で配置されて該混合物から第二成分を該吸着剤圧力で選択吸着しかつ該混合物の残りを該供給装置に該流体生成物として通させるもの;及び(d)該第二成分を該床に吸着させた後に0.3〜1.0気圧の範囲内の脱着圧を生じるための該吸着剤床の各々に接続される一段真空デバイスであって、該脱着圧は、該吸着圧と2.5〜4.0の範囲の圧力比関係を有し、該床の各々は、該脱着圧に応じて該第二成分を脱着して該成分を該系から放出するものを含む系。
引用特許: