特許
J-GLOBAL ID:200903085135553680

集光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230977
公開番号(公開出願番号):特開平11-072743
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 偏光方向を揃えたまま効率良く光密度を増加させることができる集光装置を提供する。【解決手段】 集光装置10は、半導体レーザアレイスタック20と複数のシリンドリカルレンズ22から構成されると共に互いに平行で等間隔に配列された複数のストライプ状の光束を出力する第1の光源12および第2の光源14と、表面16aにストライプ状の光反射性薄膜24が形成された光学板16から構成されている。各光源および光学板16は、第1の光源12から出力された光が、光学板16の表面16aに形成された光反射性薄膜24によって反射され、第2の光源14から出力された光が、光学板16の反射性薄膜24が形成されてない部分を透過し、その反射光と透過光が同一方向に進行するように配置されている。その結果、偏光方向を揃えた状態で光密度を増加させることができる。
請求項(抜粋):
スポットがストライプ状の平行光束を、そのストライプの長手方向と垂直方向に複数個配列した平行光束群を出力する第1の光源と、前記平行光束群を一方の主面に入射させるように配置されると共に、前記一方の主面上の、前記各平行光束が入射する部分に対応する位置に、複数のストライプ状の光反射膜が形成されている光学板と、スポットがストライプ状の平行光束を、そのストライプの長手方向と垂直方向に複数個配列した平行光束群を出力する第2の光源であって、前記第2の光源から出力された平行光束群を、前記光学板の他方の主面から入射させて前記光反射膜の間隙を透過させる位置に配置されると共に、前記第1の光源から出力されて前記反射膜によって反射した反射光束の光軸と、前記第2の光源から出力されて前記光学板内を透過した透過光束の光軸とが平行となるように配置された第2の光源と、を備えたことを特徴とする集光装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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