特許
J-GLOBAL ID:200903085165133979

通信ルート切り戻し制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149149
公開番号(公開出願番号):特開平9-331357
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 自動的に通信ルートを確立するネットワークにおいて、ネットワークが障害から復旧したときに迂回ルートあるいは切断状態の通信ルートを用いている通信について、利用者が重要と考えている通信を優先して正常ルートへ自動的に戻す。【解決手段】 端末収容部31〜36間の通信において確立される全ての通信ルート51〜53に、その重要度別に切り戻し属性とルート状態とを組み合わせた切り戻し優先度を与え、さらに一番最初に確立したルートを登録することにより、ノード11とノード13間の障害71が復旧したとき、端末収容部31と端末収容部36との間の通信ルート51を元に戻すために必要なサービスの確保が不可能ならば、より低い切り戻し優先度を持ち、迂回状態である通信ルート52を切断して、登録されているルートに通信ルート51を再確立して正常ルートの状態に戻す。
請求項(抜粋):
利用者端末を収容可能な端末ポートを複数有するノードが複数接続されたネットワーク構成を持ち、利用者の要求するサービスが保証された通信ルートを確立するネットワークの通信ルート切り戻し制御方式において、前記通信ルートに対し、その状態を表現したルート状態を与える手段と、さらに、前記ルート状態を定義するために、最初に確立した端末間の通信ルートを登録する手段と、予め、前記ネットワークで扱うそれぞれの通信に対し、最初に確立した通信ルートに戻すための処理の優先度を示す切り戻し優先度を指定する手段と、前記ネットワークが異常状態から正常状態に戻ったことを検出する手段と、前記ルート状態を識別して前記切り戻し優先度の高い通信ルートを優先して、前記最初に確立した通信ルートに前記端末間の通信ルートを戻す手段とを有することを特徴とする通信ルート切り戻し制御方式。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04M 3/22
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  H04M 3/22 B ,  H04L 11/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-096447
  • 交換ネットワーク制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269311   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-064142
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