特許
J-GLOBAL ID:200903085167784012
不同沈下抑制構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-066374
公開番号(公開出願番号):特開2007-239390
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】地盤が液状化したときに、構造物の高さや、基礎部又は地下部の根入れ量が異なる構造物同士の不同沈下を抑制する不同沈下抑制構造を提供する。【解決手段】構造物16、18の高さや、基礎部若しくは地下部20、22の根入れ量が異なった隣接し合う構造物16、18の単位面積当りの自重、構造物16、18に設けられた基礎部若しくは地下部20、22の根入れ量、残された軟弱地盤14A、14Bの層の鉛直方向の厚さの大小に基づいて、構造物16、18下方の地盤改良体24、26の鉛直方向の厚さを調整することによって、隣接し合う構造物16、18同士の不同沈下を抑制することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
硬質地盤の上層にある軟弱地盤上に支持され、前記軟弱地盤に埋設された基礎部若しくは地下部が設けられると共に、隣接し合う複数の構造物と、
前記基礎部若しくは前記地下部と前記硬質地盤との間に前記軟弱地盤の層を残すように形成された地盤改良体と、を有し、
前記構造物の単位面積当りの自重が大きい方の前記構造物下方の前記地盤改良体の鉛直方向の厚さを、前記構造物の単位面積当りの自重が小さい方の前記構造物下方の前記地盤改良体の鉛直方向の厚さよりも大きくし、
前記基礎部若しくは前記地下部の根入れ量が大きい方の前記構造物下方の前記地盤改良体の鉛直方向の厚さを減らし、又は前記基礎部若しくは前記地下部の根入れ量が小さい方の前記構造物下方の前記地盤改良体の鉛直方向の厚さを増やし、
残された前記軟弱地盤の層の鉛直方向の厚さが大きい方の前記構造物下方の前記地盤改良体の鉛直方向の厚さを増やし、又は残された前記軟弱地盤の層の鉛直方向の厚さが小さい方の前記構造物下方の前記地盤改良体の鉛直方向の厚さを減らすことで地盤改良体の厚さを決定した、ことを特徴とする不同沈下抑制構造。
IPC (3件):
E02D 27/34
, E02D 3/12
, E02D 3/08
FI (3件):
E02D27/34 Z
, E02D3/12
, E02D3/08
Fターム (10件):
2D040AA04
, 2D040AB06
, 2D040AC02
, 2D040BD03
, 2D040BD05
, 2D040CA09
, 2D043DA05
, 2D043DD18
, 2D043EA01
, 2D046DA18
引用特許:
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