特許
J-GLOBAL ID:200903085207022773
交通信号制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-264491
公開番号(公開出願番号):特開2006-079455
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】信号機の灯色期間を最適に制御する交通信号制御方法において、渋滞を少なくするとともに、交通事故減らすという2つの要請を同時に満たす。 【解決手段】交差点の各流入路から流入する交通量を計測し、各流入路の交通量予測値を算出し、前記計測した交通量及び前記交通量予測値に基づいて、交差点の全流入路での信号待ち行列台数mを信号の1サイクル期間Tにわたって積分したコストC(s)を算出し、前記コストC(s)を最小にする青から他の色への灯色切り替え最適時機Goptを求め、前記灯色切り替え最適時機Goptに関連する期間を設定し、この期間においてフラグFを立てることにより、ジレンマ感応制御処理を行うことを許可する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
(a)交差点の各流入路から流入する交通量を計測し、
(b)各流入路の交通量予測値を算出し、
(c)前記計測した交通量及び前記交通量予測値に基づいて、交差点の全流入路での信号待ち行列台数mを、信号の1サイクル期間Tにわたって積分したコストCを算出し、
(d)前記コストCを最小にする青から他の色への灯色切り替え最適時機Goptを求め、
(e)前記灯色切り替え最適時機Goptに関連する期間を設定し、この期間において、制御対象の交差点に向かって走行する車両が黄信号終了時に交差点を走行する事態とならないと判定した場合に青時間を短縮し、前記事態になると判定した場合に青信号を延長するジレンマ感応制御処理を行うことを許可することを特徴とする交通信号制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5H180CC04
, 5H180JJ02
, 5H180JJ05
, 5H180JJ15
引用特許:
出願人引用 (2件)
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交通信号制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-315349
出願人:住友電気工業株式会社
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特開平4-163700号公報
審査官引用 (2件)
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