特許
J-GLOBAL ID:200903085231433202
固体高分子型燃料電池およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-180787
公開番号(公開出願番号):特開2007-005017
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】この発明は、ガス拡散層と触媒層との接触抵抗を低減させるとともに、触媒層への反応ガスの供給を妨げず、かつ電極反応により発生する水分の排水性を向上させる固体高分子型燃料電池及びその製造方法を得る。【解決手段】中間層5a,5bがガス拡散層6a,6bと触媒層3,4の間にそれぞれ配置されている。この中間層5a,5bは、主に電子導電性フィラーとバインダーで構成され、中間層内に厚さ方向に連続する空隙を有し、かつ、中間層5a,5bの固形体積分率が3%以上30%以下であり、かつ、1μm以上30μm以下の空孔径をもつ空孔の占める体積の割合が全中間層体積の50%以上である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロトン伝導性の高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜の両側に配置されたアノードおよびカソード触媒層と、前記アノードおよびカソード触媒層の反電解質膜側に配置されて反応ガスを前記アノードおよびカソード触媒層に拡散供給するガス拡散層と、前記アノードおよびカソード触媒層の少なくとも一方の触媒層と前記ガス拡散層との間に配置された電子導電性フィラーおよびバインダーを含む中間層と、を備えた固体高分子型燃料電池において、
前記中間層は厚さ方向に連続して分布する空孔を有し、かつ該中間層の固形体積分率が3%以上30%以下であり、かつ1μm以上30μm以下の空孔径をもつ前記空孔の占める体積の割合が全中間層体積の50%以上であることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 4/86
, H01M 4/88
, H01M 8/10
FI (4件):
H01M4/86 M
, H01M4/86 B
, H01M4/88 C
, H01M8/10
Fターム (27件):
5H018AA06
, 5H018BB01
, 5H018BB08
, 5H018CC06
, 5H018DD10
, 5H018EE05
, 5H018EE16
, 5H018EE18
, 5H018HH00
, 5H018HH01
, 5H018HH03
, 5H018HH04
, 5H018HH08
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB04
, 5H026BB08
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H026EE05
, 5H026EE17
, 5H026EE19
, 5H026HH00
, 5H026HH01
, 5H026HH03
, 5H026HH04
, 5H026HH08
引用特許:
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