特許
J-GLOBAL ID:200903085263105851

正極活物質及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101258
公開番号(公開出願番号):特開2006-286240
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】リチウムイオン二次電池に用いた際の動作電圧や容量の低下を従来より減少させる、正極活物質およびその製造方法を提供する。【解決手段】リチウムと遷移金属との複合酸化物を含む正極活物質であって、前記複合酸化物は、TLCの減少化率が20〜60%であることを特徴とする。また、前記複合酸化物は、粒子径が0.5〜100μmであり、フッ素化されていることが好ましい。また、この正極活物質の製造方法は正極活物質をフッ素化させる工程を含むものであって、前記複合酸化物は、粒子径が0.5〜100μmのものであり、前記フッ素化の工程は、前記複合酸化物を反応容器内でフッ素化させるものであり、フッ素ガス分圧が1〜200kPa、反応時間が10分〜10日、反応温度が-10〜200°Cの条件下で行われることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リチウムと遷移金属との複合酸化物を含む正極活物質であって、 前記複合酸化物は、フッ素化によるTLC(Total Lithium Carbonate)の減少化率が20〜60%であることを特徴とする正極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (36件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ21 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ07 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB12 ,  5H050DA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA15 ,  5H050EA24 ,  5H050FA18 ,  5H050GA21 ,  5H050GA27 ,  5H050HA00 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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