特許
J-GLOBAL ID:200903085294357123

血管狭窄組織を切開し拡張させる装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222599
公開番号(公開出願番号):特開平10-094543
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 患者の血管系の狭窄部を切開および拡張する装置および方法を提供する。【解決手段】 装置10は膨張用30およびガイドワイヤー用24の管腔を有するカテーテル14を含む。剛性プローブ20がカテーテル先端に取付けられ、バルーン28が隣接して取付けられる。ブレード22a,bがプローブ表面から突出されて取付けられる。ブレードは押し引き式ワイヤーで突出/収納制御できる。バルーンは膨張用管腔と流体連結されて膨張され、膨張状態では両端へ向かって先細形状となる。作動は、ガイドワイヤー26が血管内に挿入され、カテーテルがガイドワイヤーに沿って挿入される。プローブおよびブレードが適当に位置したならば、プローブは狭窄部を通して押し進められてブレードで切開する。プローブは往復作動される。狭窄部が切開されたならば、バルーンが狭窄部を横断するように位置決めされ、膨張されて狭窄部を拡張する。
請求項(抜粋):
先端および基端を有するカテーテルと、前記カテーテルの前記先端付近に取付けられたプローブと、狭窄組織を切開するために前記プローブに取付けられた少なくとも一つのブレードと、前記プローブの近くにて前記カテーテルに取付けられ、先端、基端、および前記先端および前記基端の間に頂点を有した面を有する前記狭窄組織を拡張させるための膨張可能バルーンとを含み、前記バルーンの前記先端および前記頂点の間における前記バルーン面は、前記バルーンが膨張されたときに基端へ向かって半径を増大するようなテーパーを形成するようになされたことを特徴とする血管管腔内の狭窄組織を切開し拡張させる装置。
IPC (4件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/32 ,  A61M 25/04 ,  A61M 29/00
FI (4件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/32 ,  A61M 29/00 ,  A61M 25/00 409
引用特許:
審査官引用 (9件)
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