特許
J-GLOBAL ID:200903085307212499
画像処理装置、プロジェクタ、画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-046711
公開番号(公開出願番号):特開2009-206800
出願日: 2008年02月27日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】投写画像の歪み補正の精度向上【解決手段】投写補正パターン画像220が投写面SCに矩形に表示されていても、撮影部20の光軸が傾いていると、撮影補正パターン画像230には、台形状の歪みが生じる。プロジェクタ10は、補正パターン画像210と、撮影補正パターン画像230を用いて、台形歪み補正処理において用いる射影変換の変換式Φを生成する。射影変換の変換式Φは、曲面歪みの生じている投写補正パターン画像220の各特徴点の座標Qi(xi,yi)が変換式Φにより変換された後の各特徴点の座標であるΦ[Qi(xi,yi)]と、歪みのない補正パターン画像210の各特徴点の座標Pi(Xi,Yi)との差分の二乗和が最小になるように、最小二乗近似法を適用して係数が算出される。変換式Φを用いて台形歪みを補正した後に曲面歪みを補正することにより、補正の精度を向上できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プロジェクタによって投写面に投写される投写画像の歪みを、補正用画像を用いて補正する画像処理装置であって、
撮影装置によって撮影された、前記プロジェクタによって前記投写面に投写されている前記補正用画像を表す撮影補正用画像データを取得する撮影補正用画像データ取得手段と、
前記補正用画像を表す補正用画像データを取得する補正用画像データ取得手段と、
前記撮影補正用画像データと、前記補正用画像データとに基づき、前記撮影装置の傾きに起因して前記撮影補正用画像データにより表される撮影補正用画像に生じる台形歪みを補正する台形歪み補正処理を前記撮影補正用画像データに施す台形歪み補正手段と、
前記撮影補正用画像の台形歪みが補正された台形補正画像と、前記補正用画像とを比較して、前記投写面の歪みに起因して前記投写画像に生じる曲面歪みを補正するための曲面歪み補正情報を生成する補正情報生成手段と、
前記投写面に投写する画像を表す画像データを取得する投写用画像データ取得手段と、
前記曲面歪み補正情報を用いて、前記取得した画像データに曲面歪み補正処理を施す曲面歪み補正手段と、を備える画像処理装置。
IPC (6件):
H04N 5/74
, G09G 5/00
, G09G 3/20
, G09G 3/34
, G09G 5/36
, G03B 21/00
FI (9件):
H04N5/74 D
, G09G5/00 510A
, G09G5/00 520Z
, G09G3/20 632F
, G09G3/20 641P
, G09G3/20 680C
, G09G3/34 J
, G09G5/36 530W
, G03B21/00 D
Fターム (31件):
2K103AA05
, 2K103AA22
, 2K103AB08
, 2K103BB05
, 2K103BB07
, 2K103CA01
, 2K103CA47
, 2K103CA53
, 2K103CA54
, 2K103CA72
, 2K103CA76
, 5C058BA27
, 5C058EA02
, 5C058EA26
, 5C058EA33
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080CC10
, 5C080DD01
, 5C080EE28
, 5C080GG09
, 5C080JJ01
, 5C080JJ02
, 5C080JJ05
, 5C080JJ06
, 5C080JJ07
, 5C080KK43
, 5C082BA20
, 5C082CA81
, 5C082CA85
, 5C082MM10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
映像投影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-261476
出願人:科学技術振興事業団, 松下電器産業株式会社
審査官引用 (8件)
-
画像表示装置及び画像表示装置の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-206553
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
写真撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-370926
出願人:株式会社ナムコ
-
画像投影表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-259427
出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示
前のページに戻る