無水プロトン伝導膜及びそれを用いた燃料電池

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-349503
公開番号（公開出願番号）：特開2004-185891
出願日： 2002年12月02日
公開日（公表日）： 2004年07月02日
要約：

【課題】電解質中の水の存在無しに且つ無加湿状態でも100°C以上の温度でプロトンを良好に伝導する新規なプロトン伝導性高分子電解質膜を提供する。この膜を用いることにより100°C以上の中温度領域で作動し、且つ加湿に依らず作動する固体高分子形燃料電池を作成することが可能となる。【解決手段】膜中に酸性高分子または塩基性分子のいずれかひとつを含む高分子電解質であって、高分子膜中に水の存在無しに、あるいは膜外部からの加湿無しに-30°Cから250°Cまでの温度範囲で1 x10-5 S/cm(イオン伝導度) 以上である無水プロトン伝導膜。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

膜中に酸性高分子または塩基性分子のいずれかひとつを含む高分子電解質であって、高分子膜中に水の存在無しに、あるいは膜外部からの加湿無しに-30°Cから250°Cまでの温度範囲で1 x10-5 S/cm(イオン伝導度) 以上である無水プロトン伝導膜。

IPC (7件)：

H01M8/02 , C08J5/22 , C08K5/00 , C08K7/02 , C08L101/00 , H01B1/06 , H01M8/10

FI (8件)：

H01M8/02 P , C08J5/22 101 , C08J5/22 , C08K5/00 , C08K7/02 , C08L101/00 , H01B1/06 A , H01M8/10

Fターム (27件)：

4F071AA39C , 4F071FA04 , 4F071FA05 , 4F071FA07 , 4F071FB01 , 4F071FB07 , 4J002BQ001 , 4J002EU116 , 4J002EU126 , 4J002FD116 , 4J002GD01 , 4J002GQ02 , 5G301CA30 , 5G301CD01 , 5H026AA06 , 5H026BB08 , 5H026CX02 , 5H026CX05 , 5H026EE05 , 5H026EE11 , 5H026EE17 , 5H026EE18 , 5H026EE19 , 5H026HH03 , 5H026HH05 , 5H026HH06 , 5H026HH08

引用特許：

審査官引用 (6件)

固体高分子電解質膜およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-046541 出願人：株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
高温プロトン伝導性電解質膜
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-025603 出願人：株式会社豊田中央研究所
熱的に広い範囲にわたって安定であり、且つ良好なプロトン伝導率を有するプロトン導体
公報種別：公表公報出願番号：特願平10-509370 出願人：アヴェンティス・リサーチ・ウント・テクノロジーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー

全件表示

前のページに戻る