特許
J-GLOBAL ID:200903085324598244

フローティング構造を有するコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-315672
公開番号(公開出願番号):特開2005-085575
出願日: 2003年09月08日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 コネクタ同士の結合の際には一定範囲で自由に動くことができ、結合が解除されると中心位置に戻るようにしたコネクタを提供すること。【解決手段】 可動基板に搭載したコネクタを、固定側のクレードルハウジングのコネクタ設置用窓の隙間の範囲内で自由に動くように構成したフローティング構造を有するコネクタにおいて、コネクタの外側に、コネクタ位置誘導部材の筒状部を上下動自在に嵌合し、筒状部の鍔部に、裾部分が広く、上方に次第に狭くなるテーパー面を形成し、コネクタ設置用窓の開口部の壁面に、コネクタ位置誘導部材のテーパー面に嵌合するテーパー面を形成し、コネクタ設置用窓の開口部に臨ませてコネクタ位置誘導部材を上方に付勢して2つのテーパー面を嵌合せしめる押上げ用弾性部材を設けたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コネクタのハウジングを可動基板に搭載し、前記コネクタにおける他のコネクタとの接離部分を、固定側のクレードルハウジングのコネクタ設置用窓に隙間を持って臨ませ、前記可動側のコネクタを前記隙間の範囲内で自由に動くように構成したフローティング構造を有するコネクタにおいて、前記コネクタのハウジングの外側に、コネクタ位置誘導部材の筒状部を上下動自在に嵌合し、この筒状部の外周に設けた鍔部に、裾部分が広く、上方に次第に狭くなるテーパー面を形成し、前記コネクタ設置用窓の開口部の壁面に、前記可動基板側が広くコネクタの露出側が狭くなり、前記コネクタ位置誘導部材のテーパー面に嵌合するテーパー面を形成し、前記コネクタ設置用窓の開口部に臨ませて前記コネクタ位置誘導部材を上方に付勢して前記コネクタ設置用窓のテーパー面と前記コネクタ位置誘導部材のテーパー面とを嵌合せしめる押上げ用弾性部材を設けたことを特徴とするフローティング構造を有するコネクタ。
IPC (2件):
H01R13/631 ,  H01R13/74
FI (2件):
H01R13/631 ,  H01R13/74 J
Fターム (7件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB02 ,  5E021FB15 ,  5E021FB16 ,  5E021FC31 ,  5E021HA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 同軸コネクタプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-157268   出願人:松下電工株式会社
  • 電源コネクタ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-357030   出願人:甲府日本電気株式会社
  • 特開平4-026084
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