特許
J-GLOBAL ID:200903085349801419

ディスクケースにおける施錠装置及び解錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156983
公開番号(公開出願番号):特開2004-001791
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】CDやDVD等のディスクを収納するためのディスクケースに関し、販売店やレンタルショップにおいて、来店客が不正にケースを開けることにより内部のディスクを窃盗することを防止するため、施錠装置及び解錠装置を設けたディスクケースを提供する。【解決手段】施錠手段は、施錠プレート挿入口から挿入される施錠プレートから成り、挿入路に挿入した状態で、挿入口を挟んで配置された一対の開閉ロック用被係止部に係止する開閉ロック用係止部と、抜止めロック用被係止部に係止する抜止めロック用係止手段を備える。抜止めロック用係止手段は、施錠プレートの挿入中は分割ケースのガイドにより弾性変形を介して後退し、挿入後は弾性復元力で前進することにより、抜止めロック用被係止部に係止する板バネを構成する。板バネは、一方の分割ケースの外側面に磁石を臨ませると、弾性変形により抜止めロック被係止部から後退するように磁性を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヒンジ部を介して開閉自在に合掌せしめられる自由端を備えた一対の分割ケース4、5によりディスク収納室を形成したディスクケース1と、前記分割ケースを開放不能に施錠する施錠手段7とから成る構成において、 ディスクケース1は、分割ケース4、5を合掌せしめた状態で、分割ケースの自由端の間に開口された挿入口12からディスク収納室に向けて延びる挿入路13と、挿入口を挟んで分割ケースの自由端に設けられた開閉ロック用被係止部14、15と、挿入路に臨んで少なくとも一方の分割ケース5に設けられた抜止めロック用被係止部17とを備えており、 施錠手段7は、前記挿入口から挿入路に挿入される施錠プレート25から成り、該施錠プレートは、挿入路に挿入された状態で、挿入口を挟んで配置された一対の開閉ロック用被係止部14、15に係止されることにより分割ケースを開放不能に固定する開閉ロック用係止部26と、抜止めロック用被係止部17に係止されることにより施錠プレートを挿入路から引き抜き不能に固定する抜止めロック用係止手段27を備えており、 前記抜止めロック用係止手段27は、施錠プレートの挿入により、挿入口から抜止めロック用被係止部17に到達するまでは、分割ケースに設けられたガイドに沿わしめられることにより弾性変形を介して後退し、抜止めロック用被係止部17に到達したときは、弾性復元力により前進することにより、抜止めロック用被係止部17に係止する板バネ32を構成しており、該板バネ32は、一方の分割ケース4の外側面に磁石36を臨ませると、弾性変形することにより抜止めロック用被係止部17から後退するような磁性を備えて成ることを特徴とするディスクケースにおける施錠装置。
IPC (2件):
B65D85/57 ,  E05B65/00
FI (3件):
B65D85/57 C ,  E05B65/00 D ,  E05B65/00 G
Fターム (4件):
3E036AA05 ,  3E036CA01 ,  3E036FA01 ,  3E036FB10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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