特許
J-GLOBAL ID:200903085369924967

アプリケーションソフトウェアの異常監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004240
公開番号(公開出願番号):特開平10-198584
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 汎用パソコンでのリアルタイム制御システムにおいて、APタスクの異常を自動検出し、その障害を断ち切るのに加えてシステムの機能レベルを維持してノンストップで運用を継続。機械設備への設定処理も所定の時間以内に確実に行う。【解決手段】 異常監視対象のAPタスク起動時の時刻をタスク管理記憶装置に記録し、APタスク終了時にこれをクリアする処理をAPタスクプログラム本体に付加し、異常時の代替APタスクを用意しておく。異常監視対象APタスクの担う機能が許容できる最悪応答時間,代替APタスクの最大処理時間をあらかじめ記憶するタスク管理記憶装置と、定周期で監視対象APタスクの起動開始からの経過時間を監視し、所定のアルゴリズムを用い異常を検出した場合は、該当APタスクを強制終了させ、代替APタスクを自動的に起動するAP異常監視処理部から構成されるアプリケーションソフトウェアの異常監視装置。
請求項(抜粋):
マルチタスクオペレーティングシステム上で走行するアプリケーションソフトウェアの異常監視装置に於いて、異常監視の対象となるアプリケーションソフトウェアの処理の基本単位であるタスクに対して、システム立ち上げ時に一度だけ実行されるアプリケーションタスク情報設定処理と、アプリケーションタスク起動時に最初に実行されるアプリケーションタスク起動前処理と、最後で実行されるアプリケーションタスク起動後処理を付加した、異常監視の対象となるアプリケーションタスクのプログラムと、異常監視モード,異常監視対象アプリケーションタスク名,異常監視対象アプリケーションタスクの担う機能が許容できる最悪応答時間,代替アプリケーションタスク名,代替アプリケーションタスクの最大処理時間をあらかじめ記憶するタスク管理記憶装置と、定周期で監視対象アプリケーションタスクの起動開始からの経過時間を監視し、所定のアルゴリズムを用い異常を検出した場合は、該当アプリケーションタスクを強制終了させ、代替アプリケーションタスクを起動し、異常監視結果表示装置にアラームを出力するアプリケーション異常監視処理部から構成されるアプリケーションソフトウェアの異常監視装置。
IPC (3件):
G06F 11/30 310 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 9/46 340
FI (3件):
G06F 11/30 310 E ,  G06F 9/46 330 C ,  G06F 9/46 340 B
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • リアルタイムタスク制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-074192   出願人:株式会社リコー
  • 実時間データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-154371   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開昭61-241846
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