特許
J-GLOBAL ID:200903085403285820

汚水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩田 哲幸 ,  池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396334
公開番号(公開出願番号):特開2005-152815
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 汚水処理装置において、汚泥やSS懸濁物質などの汚泥物を含有する被処理水から安価で且つ確実に浮上性汚泥を形成・分離させるのに有効な技術を提供する。【解決手段】 汚水処理槽100において、スカム貯留槽120の下方であって沈殿分離槽110の槽底部に光触媒装置130を浸漬させる。この光触媒装置130は、ランプ表面が酸化チタン膜132によって被覆された紫外線蛍光灯(ブラックライト)131を用いて構成される。紫外線蛍光灯131の光が酸化チタン膜132に照射されることによって、水素、酸素、二酸化炭素、窒素等の微細気泡が発生し、発生したこの気泡は、沈殿分離槽110の槽底部に堆積した汚泥物S1に付着しスカムS2となって水面付近へと浮上するようになっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
汚泥物を含有する被処理水を貯留する貯留領域と、当該貯留領域に貯留された被処理水に気泡を供給し前記汚泥物に付着させることで浮上性汚泥を形成させる気泡供給手段とを備えた汚水処理装置であって、 前記気泡供給手段は、前記貯留領域に浸漬される光触媒用ランプと、当該光触媒用ランプを被覆する光触媒とを用いて構成され、前記光触媒用ランプによる光が前記光触媒に照射されることによって被処理水が分解されて気泡が発生し当該気泡が被処理水に供給される構成であることを特徴とする汚水処理装置。
IPC (4件):
C02F1/24 ,  B01J35/02 ,  C02F1/32 ,  C02F1/72
FI (4件):
C02F1/24 C ,  B01J35/02 J ,  C02F1/32 ,  C02F1/72 101
Fターム (31件):
4D037AA12 ,  4D037AB02 ,  4D037BA04 ,  4D037BA18 ,  4D037CA06 ,  4D037CA07 ,  4D037CA12 ,  4D037CA16 ,  4D050AA12 ,  4D050AB11 ,  4D050BB01 ,  4D050BC04 ,  4D050BC06 ,  4D050BC09 ,  4D050BD06 ,  4D050CA04 ,  4D050CA12 ,  4D050CA16 ,  4D050CA17 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069CA05 ,  4G069CA10 ,  4G069DA06 ,  4G069EA08 ,  4G069FA01 ,  4G069FA03 ,  4G069FB23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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