特許
J-GLOBAL ID:200903085449420331

エコー抑制処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-217732
公開番号(公開出願番号):特開2006-014359
出願日: 2005年07月27日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 環境の変動により近端の回り込み音声信号の遅延量の変動があってもエコー抑制処理性能を高く維持できるエコー抑制処理システムを提供する。 【解決手段】 回り込み遅延量検出部50は、スピーカ30に供給された出力音声信号aiおよびマイクロフォンアレイ20から入力された入力音声信号biから両者の相互相関r(k)を計算し、回り込み音声信号の遅延量dを求める。遅延処理部60は出力音声信号aiを遅延量dだけ遅延した音声信号ai-dを生成する。環境変動などによる遅延量の変動があっても遅延処理部60により適切な遅延処理が施される。演算フィルタ42において遅延処理済みの音声信号ai-dから回り込み音声推定信号ai-d’が生成される。減算部44は、入力音声信号biから回り込み音声推定信号ai-d’を減算してエコー抑制信号eiを生成する。係数更新部43は演算フィルタ42の係数を更新する【選択図】 図1
請求項(抜粋):
全二重通話システムにおいて、 マイクロフォンアレイと、 相手側の通話システムから伝送された音声信号を音声に変換するスピーカと、 前記マイクロフォンアレイの複数チャンネルの入力音声信号間の時間差またはレベル差を用いて前記スピーカから出力されて前記マイクロフォンアレイに回り込む音声信号を推定し、推定された結果に応じて、前記スピーカに供給される出力音声信号を入力として回り込み音声推定信号を生成する回り込み音声推定信号生成部と、前記マイクロフォンアレイから入力された入力音声信号から前記回り込み音声推定信号を減算する減算部を備えたエコー抑制処理部を備えたことを特徴とするエコー抑制処理システム。
IPC (2件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04B3/23 ,  H04M1/00 H
Fターム (12件):
5K027BB03 ,  5K027CC01 ,  5K027DD10 ,  5K027DD18 ,  5K046BB01 ,  5K046HH11 ,  5K046HH44 ,  5K046HH47 ,  5K046HH63 ,  5K046HH69 ,  5K046HH78 ,  5K046HH79
引用特許:
審査官引用 (8件)
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