特許
J-GLOBAL ID:200903085462173408

容量性負荷の駆動装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  坊野 康博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-308555
公開番号(公開出願番号):特開2009-131990
出願日: 2007年11月29日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】デジタル電力増幅器を用いて電力増幅する場合の特性変化を抑制防止し、ダンピング抵抗による電力損失を回避することが可能な容量性負荷の駆動装置を提供する。【解決手段】ノズルアクチュエータ22を駆動するための駆動波形信号WCOMの変調信号をプッシュプル接続されたスイッチング素子対により電力増幅し、その電力増幅変調信号をインダクタLで平滑化して出力するにあたり、インダクタLに接続されるノズルアクチュエータ22の負荷静電容量とダミー負荷静電容量27との和が所定の範囲内に保たれるように、インダクタLに接続する負荷静電容量及びダミー負荷静電容量27を選択すると共に、インダクタLから負荷静電容量に出力される駆動信号COMの通過帯域の周波数特性が平坦になるように当該駆動信号COMをフィルタリング処理して帰還し、その帰還信号と駆動波形信号WCOMと差分値をパルス変調する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の負荷静電容量を駆動するための基準となる駆動波形信号をパルス変調する変調回路と、プッシュプル接続されたスイッチング素子対により前記変調回路でパルス変調された変調信号を電力増幅するデジタル電力増幅器と、前記デジタル電力増幅器で電力増幅された電力増幅変調信号を平滑化し、前記複数の負荷静電容量に向けて出力するインダクタと、複数のダミー負荷静電容量と、前記インダクタに接続される負荷静電容量とダミー負荷静電容量との和が所定の範囲内に保たれるように、当該インダクタに接続する負荷静電容量とダミー負荷静電容量とをそれぞれ選択する負荷選択制御回路と、前記インダクタから前記負荷静電容量に出力される駆動信号の通過帯域の周波数特性が平坦になるように当該駆動信号をフィルタリング処理し、帰還信号として前記変調回路に帰還する帰還回路とを備え、前記変調回路は、前記駆動波形信号と帰還信号との差分値をパルス変調することを特徴とする容量性負荷の駆動回路。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (5件):
2C057AF51 ,  2C057AN05 ,  2C057AR04 ,  2C057AR08 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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