特許
J-GLOBAL ID:200903085482324143

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062969
公開番号(公開出願番号):特開平11-262300
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】インバータのCVVF動作における電流を安定化し、トルクリプルを抑制すること。【解決手段】直流を任意の周波数の交流に変換するインバータ4と、当該インバータ4により駆動される電動機6とから主回路を構成し、d軸に直交する軸をq軸とするdq軸回転座標上でインバータ4の制御を行なうベクトル制御手段を備えて構成される電力変換装置において、d軸電流またはq軸電流の少なくとも一方の電流と、d軸電流指令値またはq軸電流指令値の少なくとも一方の指令値とに基づいて、dq軸座標系上での出力電圧を制御する。
請求項(抜粋):
直流を任意の周波数の交流に変換するインバータと、当該インバータにより駆動される電動機とから主回路を構成し、d軸に直交する軸をq軸とするdq軸回転座標上で前記インバータの制御を行なうベクトル制御手段を備えて構成される電力変換装置において、前記ベクトル制御手段として、磁束指令値に基づいて、d軸電流指令値を演算する手段と、前記磁束指令値とトルク指令値とに基づいて、q軸電流指令値を演算する手段と、前記d軸電流指令値とq軸電流指令値とに基づいて、当該電流を流すために必要なd軸出力電圧として与えるべき値を演算する手段と、前記d軸電流指令値とq軸電流指令値とに基づいて、当該電流を流すために必要なq軸出力電圧として与えるべき値を演算する手段と、前記d軸出力電圧として与えるべき値とq軸出力電圧として与えるべき値とに基づいて、dq軸座標系上での出力電圧の位相角を演算する手段と、前記インバータの出力周波数に基づいて、ab軸固定座標系とdq軸回転座標系との位相角を演算する手段と、前記dq軸座標系上での出力電圧の位相角と、前記ab軸固定座標系とdq軸回転座標系との位相角とに基づいて、前記インバータのゲートを制御する手段と、d軸電流またはq軸電流の少なくとも一方の電流と、前記d軸電流指令値またはq軸電流指令値の少なくとも一方の指令値とに基づいて、前記dq軸座標系上での出力電圧を制御する手段と、を備えて成ることを特徴とする電力変換装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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