特許
J-GLOBAL ID:200903085501469760

既存建物の耐震補強工法および耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325429
公開番号(公開出願番号):特開2004-156395
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】メッシュ筋等を配筋せずに枠部材と既存柱梁との接合部における割裂等を防止することで耐震補強効果を保持する。また、施工内容を簡易化し施工性向上及び工期短縮を図る。【解決手段】枠部材3の内側に補強部材が取り付けられた耐震補強枠を既存の柱梁で形成された被補強開口部1の面内に組み入れる既存建物の耐震補強工法において、予め枠部材3の外周面に複数のスタッド6を取り付けておき、スタッド6に対向する面に欠込み部7を有するコッター8を被補強開口部1の枠取付面5に接合し、コッター8と外周面との間に接合材9を充填する。また、予め枠部材の外周部に複数の孔をあけ、孔に対向する被補強開口部の枠取付面にアンカーボルトを打ち込み、アンカーボルトの一端部を柱梁内に定着し、枠取付面から突出したアンカーボルトを孔の中に挿通し、アンカーボルトの他端部にナットを取り付け、枠部材の外周面と枠取付面との間に接合材を充填する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
枠部材の内側に補強部材が取り付けられた耐震補強枠を、既存建築物の隣り合う柱と上下の梁とによって形成された被補強開口部の面内に組み入れる既存建物の耐震補強工法において、 予め前記枠部材の外周面に間隔をあけて複数のスタッドを垂直に取り付けておき、該スタッドに対向する面に欠込み部を有するコッターを前記枠部材の外周面に対向する前記被補強開口部の枠取付面に接合し、該コッターと前記外周面との間に接合材を充填することを特徴とする既存建物の耐震補強工法。
IPC (2件):
E04G23/02 ,  E04B2/56
FI (2件):
E04G23/02 D ,  E04B2/56 651D
Fターム (10件):
2E002FA02 ,  2E002FA04 ,  2E002FA09 ,  2E002FB15 ,  2E002GA14 ,  2E002LA03 ,  2E002MA09 ,  2E002MA12 ,  2E176AA19 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る