特許
J-GLOBAL ID:200903085507121129

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 皿田 秀夫 ,  米田 潤三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-207371
公開番号(公開出願番号):特開2006-031789
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 凹凸パターンで形成された磁性層のうちの凸部におけるサーボトラッキング信号を有する垂直磁気記録媒体を用いた磁気記録装置において、熱揺らぎにより生ずるサーボ信号の劣化を抑制し、長期に亘って安定したサーボ機能の確保ができる磁気記録媒体を有する磁気記録装置を提供する。【解決手段】 垂直磁気記録媒体のサーボ領域のそれぞれの機能に必要な凹凸構造に対して、熱揺らぎを加速する反磁界に打ち勝つため、垂直磁気記録媒体の凹凸磁性層の形態仕様および磁気特性仕様を設定するように構成する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
データ情報記録部及びトラッキング用のサーボ用情報部を有する磁気記録媒体と、前記サーボ用情報部のサーボ情報を検出するとともに、前記データ情報記録部へデータ情報を記録し再生する磁気ヘッドを有する磁気記録再生装置であって、 前記サーボ用情報部は、所定の凹凸パターンで形成された磁性層のうちの凸パターンで構成されるとともに、凹部パターンの内部は非磁性材料で充填されており、該サーボ用情報部は、トラッキング用のバースト信号が記録されるバースト部を備え、 前記バースト部は、バースト信号が記録された複数の凸部からなる磁性層を所定配置することにより形成されており、 前記凸部の磁性層のトラック円周方向の長さをL1、トラック幅方向(トラック半径方向)の長さをW1、凸部の領域の磁性層の全体厚さをtとし、 前記隣接する凸部の磁性層のトラック幅方向(トラック半径方向)の間隙長さをW2、トラック円周方向の間隙長さをL2とし、凹部の下に残存している磁性層の厚さをδとし、 前記凸部の磁性層の膜面に垂直方向の保磁力をHc、飽和磁化をMs、保磁力角型比をS*としたとき、 前記保磁力角型比S*が0.8以上の値をとり、しかも下記式(1)の関係を満たすようにバースト部の仕様が設定されてなることを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 5/65 ,  G11B 21/10
FI (2件):
G11B5/65 ,  G11B21/10 F
Fターム (7件):
5D006BB07 ,  5D096AA02 ,  5D096BB01 ,  5D096CC01 ,  5D096EE03 ,  5D096GG01 ,  5D096KK15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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