特許
J-GLOBAL ID:200903085533346708

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼橋 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332939
公開番号(公開出願番号):特開2004-170091
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】最適な磁場強さを所望の位置に実現し、大電流もしくは微小電流の計測を可能にすること。【解決手段】外部磁場を遮断する包囲シールド壁20より成る磁気シールド2内に配設された測定対象である被検出電線1を流れる電流により生じる前記磁気シールド内の磁場内において、作用している磁場の大きさから前記被検出電線を流れる電流に対応する電圧信号を出力する電流センサであって、前記被検出電線を流れる電流により生じる磁場内に配設され、周囲の磁場に対応して内部磁場が変化するアモルファス素子31に巻回された検出コイル32により該内部磁場変化を電磁誘導により電圧に変換することによりマグネト-インダクティブ磁気検出器3を構成し、前記検出コイルの電圧を前記被検出電線を流れる電流に対応した電圧信号に変換する信号変換回路33を備え、前記包囲シールド壁に形成された空隙21により制御された磁気分布が形成される電流センサ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部磁場を遮断する包囲シールド壁より成る磁気シールド内に配設された測定対象である被検出電線を流れる電流により生じる前記磁気シールド内の磁場内において、作用している磁場の大きさから前記被検出電線を流れる電流に対応する電圧信号を出力する電流センサであって、 前記被検出電線を流れる電流により生じる磁場に対して出力の線形関係が保持される位置に配設され、周囲の磁場に対応して内部磁場が変化するアモルファス素子と、 該アモルファス素子に巻回されアモルファス素子の内部磁場変化を電磁誘導により電圧に変換することによりマグネト-インダクティブ磁気検出器を構成する検出コイルおよび 前記検出コイルの電圧を前記被検出電線を流れる電流に対応した電圧信号に変換する信号変換回路とから成り、 前記磁気シールド内に形成される磁気分布を制御するための空隙が、該磁気シールドの前記包囲シールド壁に形成されている ことを特徴とする電流センサ。
IPC (3件):
G01R15/14 ,  G01R19/00 ,  G01R33/02
FI (5件):
G01R15/02 Z ,  G01R19/00 A ,  G01R33/02 B ,  G01R33/02 K ,  G01R33/02 W
Fターム (12件):
2G017AA13 ,  2G017AB01 ,  2G017AC01 ,  2G017AD04 ,  2G017AD05 ,  2G017BA11 ,  2G025AA00 ,  2G025AB00 ,  2G025AC04 ,  2G035AA08 ,  2G035AB04 ,  2G035AD18
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-118561
  • 特開平1-163686
  • 特開平4-296663
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