特許
J-GLOBAL ID:200903085538901904
光導波路素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198422
公開番号(公開出願番号):特開2008-026555
出願日: 2006年07月20日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】ヒータの消費電力を低減できる光導波路素子を提供する。【解決手段】光導波路素子1aは、シングルモード光Lを導波するコア部15を有する光導波路層11と、光導波路層11上に設けられたヒータ部3とを備える。コア部15は、入射側コア部15a、2つの出射側コア部15c及び15d、並びに入射側コア部15aの一端と2つの出射側コア部15c及び15dそれぞれの一端とを互いに結合する拡幅部15bを有する。ヒータ部3は、コア部15の両側に配置されコア部15に局所的に近接する一対の頂部31a及び31bを有する。頂部31aまたは31bが光導波路層11を加熱すると、熱光学効果によって光導波路層11に局所的な屈折率変化が生じる。シングルモード光Lには、この局所的な屈折率変化をきっかけとして揺らぎが生じる。シングルモード光Lは、揺らいだ方向に配置された出射側コア部へ進む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重合体を含んで構成され、シングルモード光を導波するコア部、及び前記コア部よりも屈折率が小さいクラッド部を有する光導波路層と、
前記光導波路層を部分的に加熱するためのヒータ部と
を備え、
前記コア部が、入射側コア部、2つの出射側コア部、及び前記入射側コア部の一端と前記2つの出射側コア部それぞれの一端とを互いに結合する拡幅部を有しており、
前記ヒータ部が、前記コア部の両側に配置され前記コア部に局所的に近接する一対の第1の頂部を有することを特徴とする、光導波路素子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
2H147AB32
, 2H147AC01
, 2H147AC04
, 2H147BE13
, 2H147EA09C
, 2H147EA10D
, 2H147EA13C
, 2H147EA14C
, 2H147EA17A
, 2H147EA17B
, 2H147EA17C
, 2H147EA18A
, 2H147EA18B
, 2H147EA19A
, 2H147EA19B
, 2H147EA20A
, 2H147EA20B
, 2H147GA29
, 2K002AB04
, 2K002BA13
, 2K002CA02
, 2K002CA05
, 2K002CA15
, 2K002DA06
, 2K002HA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
デジタル熱光学光スイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-040246
出願人:日本電信電話株式会社
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光スイッチ及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-244527
出願人:松下電工株式会社
-
特許第3471314号明細書
審査官引用 (2件)
-
熱光学光スイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-015171
出願人:日本電信電話株式会社
-
光スイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-391681
出願人:株式会社フジクラ
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