特許
J-GLOBAL ID:200903085541897268

せん断力補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-238760
公開番号(公開出願番号):特開2006-057288
出願日: 2004年08月18日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 簡易かつ確実に所定の引き抜き剛性を確保することが可能となる、既設のRC構造体のせん断力補強構造を提供すること。【解決手段】 既設の鉄筋コンクリート造の側壁Wと、この側壁Wの主鉄筋と交差する方向に形成された有底の補強部材挿入孔10の内部に配設されるせん断補強部材20と、補強部材挿入孔10に充填される充填材30とからなるせん断力補強構造1であって、せん断補強部材20が、せん断補強鉄筋21と、その基端部と先端部にそれぞれ固定されたプレートヘッド23及びリングヘッド22とから構成されており、補強部材挿入孔10が、せん断補強鉄筋21の鉄筋径よりも大きく、且つプレートヘッド23の幅よりも小さい内径の一般部12と、補強部材挿入孔10の基端部に形成されて、プレートヘッド23の幅よりも大きい内径の基端拡幅部11とから構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
既設の鉄筋コンクリート構造物と、この鉄筋コンクリート構造物に形成された有底の補強部材挿入孔の内部に配設されるせん断補強部材と、前記補強部材挿入孔に充填される充填材と、からなるせん断力補強構造であって、 前記せん断補強部材が、線材と、前記線材の基端部に固定された基端定着部材とから構成されており、 前記補強部材挿入孔が、前記線材の直径よりも大きく、且つ前記基端定着部材の外径又は幅よりも小さい内径の一般部と、前記補強部材挿入孔の基端部に形成されて、前記基端定着部材の外径又は幅よりも大きい内径の基端拡幅部とから構成されていることを特徴とする、せん断力補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 D
Fターム (2件):
2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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