特許
J-GLOBAL ID:200903085550419247

光学フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-212079
公開番号(公開出願番号):特開2007-090859
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】光学フィルムの転写性および離型性を両立できるようにする。【解決手段】Tダイ12より押し出したポリカーボネート樹脂のフィルム10を、表面に彫刻形状が設けられ温度設定された成形ロール13と、温度設定された弾性ロール14との間に挟み、彫刻形状をフィルム10に転写した後、彫刻形状を転写したフィルム10を成形ロール13上に巡らせ、成形ロール13から剥離する。フィルム10のガラス転移温度をTgとしたとき、成形ロール13の表面温度の設定値をTg+20°C〜Tg+45°Cの温度範囲とし、弾性ロール14の表面温度の設定値を20°C以上Tg以下の温度範囲とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
押出機に取り付けられたダイスからフィルム状に押し出された溶融状態のポリカーボネート樹脂からなるフィルムを、表面に彫刻形状が設けられ温度設定された成形ロールと、温度設定された弾性ロールとの間に挟んで、前記彫刻形状を前記フィルムに転写する工程と、 前記彫刻形状を転写したフィルムを前記成形ロール上に巡らせた後、前記成形ロールから剥離する工程とを備えた光学フィルムの製造方法であって、 前記フィルムのガラス転移温度をTgとしたとき、前記成形ロールの表面温度の設定値をTg+20°C以上Tg+45°C以下の温度範囲とすると共に、前記弾性ロールの表面温度の設定値をTg以下とする ことを特徴とする光学フィルムの製造方法。
IPC (4件):
B29C 43/24 ,  B29C 47/88 ,  G02B 5/02 ,  B29C 59/04
FI (4件):
B29C43/24 ,  B29C47/88 Z ,  G02B5/02 B ,  B29C59/04 C
Fターム (42件):
2H042BA03 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  4F204AA28 ,  4F204AF01 ,  4F204AG01 ,  4F204AG05 ,  4F204AH73 ,  4F204AJ05 ,  4F204AP05 ,  4F204AR06 ,  4F204FA06 ,  4F204FB02 ,  4F204FG01 ,  4F204FG08 ,  4F204FH06 ,  4F204FJ09 ,  4F204FN15 ,  4F204FQ15 ,  4F204FQ32 ,  4F207AA28 ,  4F207AH75 ,  4F207AR06 ,  4F207KA01 ,  4F207KK12 ,  4F207KK65 ,  4F207KM16 ,  4F209AA28 ,  4F209AD08 ,  4F209AF01 ,  4F209AG05 ,  4F209AR06 ,  4F209PA03 ,  4F209PA04 ,  4F209PB02 ,  4F209PC01 ,  4F209PC05 ,  4F209PH06 ,  4F209PJ09 ,  4F209PN03 ,  4F209PQ01 ,  4F209PQ02
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (8件)
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