特許
J-GLOBAL ID:200903085619251335

汚染土壌の浄化設備及び浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372545
公開番号(公開出願番号):特開2003-170153
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 汚染を拡散させずに、簡単な設備によって効率の良い浄化を可能とする汚染土壌の浄化設備及び汚染土壌の浄化方法を提供する。【解決手段】 有害性物質で土壌が汚染された領域を囲むように遮水壁2が構築され、この領域の下流側に、鋼管21,25で囲まれた井戸3が設けられている。汚染領域と接する位置の鋼管21は、該鋼管内に浄化剤24が充填されており、汚染されていない領域に接する位置の鋼管25に開閉が可能なゲート28が設けられている。遮水壁2で囲まれた領域内の地下水は土壌粒子間を通過するときに、土壌1に含まれる有害性物質を地下水に流し出し、鋼管21に設けられた開口から鋼管内を通過して井戸内に流入する。このとき、地下水は浄化剤24によって無害化処理され、井戸内で汚染濃度が基準値以下の場合は、ゲート28が開放され領域外に放流される。一方、地下水が基準値以上の場合は、再び領域内に戻され浄化処理される。
請求項(抜粋):
有害性の物質で汚染された土壌を含む領域を囲むように形成された地下遮水壁と、前記地下遮水壁で囲まれた領域から地下水が流入する井戸と、前記井戸に流入する地下水が接触するように設定され、地下水に含まれる有害性の物質を無害化処理する処理剤又は有害性の物質を吸着する吸着剤を含む浄化手段と、前記井戸内の水を汲み上げ、前記地下遮水壁で囲まれた領域へ戻すポンプとを有することを特徴とする汚染土壌の浄化設備。
IPC (7件):
B09C 1/02 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/08 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/70 ,  C02F 1/72 ,  E02D 31/00
FI (7件):
C02F 1/28 D ,  C02F 1/28 E ,  C02F 1/70 Z ,  C02F 1/72 Z ,  E02D 31/00 Z ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (24件):
4D004AA41 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004CA36 ,  4D004CA37 ,  4D004CA47 ,  4D004CC11 ,  4D004DA01 ,  4D004DA10 ,  4D024AA10 ,  4D024AB06 ,  4D024AB11 ,  4D024BA02 ,  4D024BA07 ,  4D024BB01 ,  4D024BC01 ,  4D024CA04 ,  4D050AA20 ,  4D050AB12 ,  4D050AB19 ,  4D050BA02 ,  4D050BB11 ,  4D050BD02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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