特許
J-GLOBAL ID:200903085620999149

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005875
公開番号(公開出願番号):特開平10-206688
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 従来、フェルール研磨や組み立ての作業性に優れた光コネクタの開発が求められていた。【解決手段】 光ファイバ22が内装固定され先端面23に研磨が施されてなるフェルール24を先端面23方向に付勢する付勢手段26を、フェルール24の先端面23に対向する後端側でフェルール24側の光ファイバ22と別途挿入した光ファイバ22aとを接続する接続機構25の後方に配置してなる光コネクタ20を提供する。接続機構25はメカニカルスプライスを利用した構成であり、調心軸線方向側方に向けて開口した差込口39に差し込んだ開放部材で開閉操作するので、開閉操作が付勢手段26と干渉せず、作業性が向上する。
請求項(抜粋):
ハウジング(21)と、光ファイバ(22)が内装固定され先端研磨が施されてなるフェルール(24)と、該フェルールの研磨された先端に対向する後端側に配置されて前記光ファイバのフェルール後端から突出した部分と別の光ファイバ(22a)とを位置決め調心して突き合わせ接続し、クランプすることで接続状態を維持する接続機構(25、60)とを具備してなり、接続機構は、フェルールから後側に突設された鍔部(31、61)と、突き合わせ接続する光ファイバの対を鍔部との間に挟み込む蓋体(34、63)と、鍔部と蓋体との間にて接続する両光ファイバを突き合わせ可能に位置決め調心する調心機構(37、67)と、鍔部と蓋体とに光ファイバをクランプするためのクランプ力を付与するクランプ力付与手段(36)と、該クランプ力付与手段の付勢力に抗して鍔部と蓋体との間を押し開く開放部材(38)が差し込まれる差込口(39、60a)とを備え、前記差込口が光ファイバ調心軸線方向側方に向けて開口されてなることを特徴とする光コネクタ(20)。
IPC (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/24
FI (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • 光ファイバ用スプライサ・コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109996   出願人:ザウィタカーコーポレーション
  • OA機器の緊縛固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330118   出願人:株式会社岡村製作所
  • 棚構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-237856   出願人:株式会社ダイフク
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