特許
J-GLOBAL ID:200903085653157291

椎体骨折の定量化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-554525
公開番号(公開出願番号):特表2008-529624
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
脊椎の一部分の画像内に示された椎骨における骨折の程度の推定値を導出するための方法が提供される。少なくとも2つの椎骨の画像がセグメントに分けられ、そこから各椎骨の形状およびサイズを表すデータが取得される。前記少なくとも2つの椎骨の中の第1の椎骨のおおよその形状が、前記少なくとも2つの椎骨の中の第2の椎骨に関して得られたデータを骨折していない脊椎の同じ少なくとも2つの椎骨の数学的モデルと比較することによって復元される。第1の椎骨の骨折していない形状が予測され、撮像された第1の椎骨の形状およびサイズを予測された骨折していない形状およびサイズと比較することが可能となる。続いて、それぞれの画像同士の間の差異が計算され、第1の椎骨の骨折の程度を表す結果が取得される。
請求項(抜粋):
脊椎に含まれる少なくとも2つの椎骨の画像をセグメントに分け、各椎骨の形状およびサイズを表すデータを取得するステップと、 前記少なくとも2つの椎骨の第1の椎骨のおおよその形状を復元するステップであって、当該ステップが、前記少なくとも2つの椎骨の第2の椎骨に関して取得されたデータを、骨折していない脊椎の同じ少なくとも2つの椎骨の数学的モデルと比較し、前記数学的モデルにおける第2の椎骨を、前記数学的モデルの残りに対する結果として生じる変更を含めて、撮像された第2の椎骨にフィットするように適応させ、適応した数学的モデルの第1の椎骨を使用して、第1の椎骨の骨折していない形状およびサイズを予測する、ステップと、 撮像された第1の椎骨の形状およびサイズを、第1の椎骨の予測された骨折していない形状およびサイズと比較するステップと、 それぞれの画像同士間の差異を計算し、第1の椎骨における骨折の程度を表す結果を取得するステップと を含む、脊椎の一部分の画像を処理することによって、椎骨における骨折の程度の推定値を導出する方法。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (1件):
A61B6/00 350D
Fターム (5件):
4C093CA18 ,  4C093FF17 ,  4C093FF22 ,  4C093FF33 ,  4C093FF37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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