特許

J-GLOBAL ID：200903085682933829

電子写真感光体

発明者： 古島 聡 ,  細井 一人 ,  大平 純 ,  青木 誠 ,  山田 基也 ,  大脇 弘憲
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (4件)： 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-356545
公開番号（公開出願番号）：特開2006-189823
出願日： 2005年12月09日
公開日（公表日）： 2006年07月20日
要約：

【課題】表面層における短波長の像露光の吸収を最小限にとどめつつ、解像力を初めとする電子写真特性を良好に保つ事が可能な電子写真感光体を提供する。【解決手段】光導電層上に積層した周期表第13族元素を含有した少なくともシリコン原子と窒素原子を母材とする非単結晶窒化シリコン膜からなる表面領域層を有し、前記表面領域層がシリコン原子と窒素原子の組成比が変化している変化層と組成比が一定な表面層からなる電子写真感光体において、前記変化層が、厚さ方向において構成原子の総数に対する周期表第13族元素の含有率の極大値を少なくとも一つ持ち、更に前記表面層が、厚さ方向において構成原子の総数に対する周期表第13族元素の含有率の極大値を少なくとも一つ持つ。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

導電性基体上に、少なくともシリコン原子を母材とする非単結晶シリコン膜で構成される光導電層と、前記光導電層上に積層されたシリコン原子と窒素原子を母材とし、少なくとも一部に周期表第13族元素を含有する非単結晶窒化シリコン膜からなる表面領域層とを有し、 前記表面領域層が、厚さ方向において構成原子の総数に対する周期表第13族元素の含有率の極大値を少なくとも二つ持つことを特徴とする電子写真感光体。

IPC (1件)：

G03G 5/08

FI (2件)：

G03G5/08 305 ,  G03G5/08 306

Fターム (5件)：

2H068DA07 ,  2H068DA08 ,  2H068DA15 ,  2H068DA19 ,  2H068DA23

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 光導電部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-099553   出願人：三菱重工業株式会社
• 電子写真感光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-206860   出願人：キヤノン株式会社
• 光受容部材の形成方法、該方法による光受容部材、堆積膜の形成装置及び該装置のクリーニング方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-262213   出願人：キヤノン株式会社
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-062968   出願人：富士ゼロックス株式会社