特許
J-GLOBAL ID:200903085683123111

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361462
公開番号(公開出願番号):特開2003-161223
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 弁の着座速度を抑制して二次噴射を抑制すると同時に、旋回運動を持たない燃料の先行噴射を抑制することが可能な燃料噴射弁を得る。【解決手段】 燃料噴射孔14を有する弁座9と、弁座9を保持する弁ハウジング10と、弁ハウジング10の段部と弁座9との間に挟持され、有底円筒状に形成されると共に、弁座と当接する底部24bの面に燃料に旋回運動を与える旋回溝21を有するスワラー24と、スワラー24の底部24bの中心孔25を貫通し、燃料噴射孔14を開閉すると共にスワラー24の円筒部24aの内径に摺動可能に嵌合する大径部15aを有する弁体15とを備えており、弁体15の大径部15aとスワラー24の底部24bとの間に圧力室26を形成し、スワラー24の底部24bには圧力室26と燃料噴射孔14の周辺に形成される燃料溜まり空間22とを連通する連通路27を設けるようにしたものである。
請求項(抜粋):
燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射孔を有する弁座、前記弁座を保持する弁ハウジング、前記弁ハウジングの段部と前記弁座との間に挟持されると共に、前記弁座と当接する面に前記燃料噴射孔から噴射される燃料に旋回運動を与える旋回溝を有するスワラー、ソレノイドコイルの通電と遮断とにより前記燃料噴射孔を開閉すると共に大径部を有する弁体を備え、前記弁体の大径部が対向する部材との間に、前記弁体の開弁動作時には容積が拡大し、閉弁動作時には容積が縮小する圧力室を形成し、前記圧力室が、前記旋回溝を形成するために付随的に形成される前記燃料噴射孔周辺の燃料溜まりの空間と、所定の面積を有する連通路により連通するように構成したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/08 ,  F02M 51/06 ,  F02M 69/04
FI (5件):
F02M 51/08 M ,  F02M 51/08 K ,  F02M 51/06 K ,  F02M 51/06 L ,  F02M 69/04 L
Fターム (11件):
3G066AA02 ,  3G066AA05 ,  3G066AB02 ,  3G066BA03 ,  3G066BA06 ,  3G066BA09 ,  3G066BA31 ,  3G066CC10 ,  3G066CC43 ,  3G066CC66 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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