特許
J-GLOBAL ID:200903085718557055

柱状構造部材を有する既存の鉄筋コンクリート構造物の免震方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083437
公開番号(公開出願番号):特開平10-259666
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 免震方法を最小の空間内で実施すること。【解決手段】 免震装置を取り付けるべき柱状構造部材の部分をはさんで位置する柱状構造部材の上方部分及び下方部分をそれぞれの外側に所定の間隔ができるように強度のある型枠(32)で囲む。前記間隔内にコンクリート(44)を増し打ちし、コンクリートに圧縮力を付加する。上方部分の増し打ちコンクリートと下方部分の増し打ちコンクリートとの間に複数のジャッキ(46)を配置し、コンクリートの強度が発現した後、複数のジャッキによって軸力を仮に受け止め、免震装置を取り受けるべき柱状構造部材の部分を除去して空間(48)を形成する。この空間内に免震装置を配置して固定し、ジャッキを撤去する。
請求項(抜粋):
柱状構造部材を有する既存の鉄筋コンクリート構造物の前記柱状構造部材に免震装置を取り付けて免震する方法であって、前記免震装置を取り付けるべき前記柱状構造部材の部分をはさんで位置する前記柱状構造部材の上方部分及び下方部分をそれぞれの外側に所定の間隔ができるように強度のある型枠で囲むこと、前記間隔内にコンクリートを増し打ちし、コンクリートに圧縮力を付加すること、上方部分の増し打ちコンクリートと下方部分の増し打ちコンクリートとの間に複数のジャッキを配置するすること、前記コンクリートの強度が発現した後、前記複数のジャッキによって軸力を仮に受け止め、前記免震装置を取り受けるべき前記柱状構造部材の部分を除去し、空間を形成すること、前記空間内に前記免震装置を配置して固定すること、前記ジャッキを撤去することを含む、柱状構造部材を有する既存の鉄筋コンクリート構造物の免震方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04H 9/02 351
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E04H 9/02 351
引用特許:
審査官引用 (2件)

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