特許
J-GLOBAL ID:200903085736000726

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-090234
公開番号(公開出願番号):特開2003-287921
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 均質かつ微細に着色剤がトナー中に分散し、かつシャープな粒度分布を有し、画像濃度の優れた重合トナーを製造する方法を提供することにある。【解決手段】 少なくとも重合性単量体、着色剤を有し、該重合性単量体を重合して得られるトナーの製造方法において、該製造方法に少なくとも重合性単量体に着色剤を分散させる分散工程を有し、該分散工程において利用される分散装置が、円筒状の撹拌槽2内に回転軸を同心に設け、撹拌槽より小径の回転羽根を該回転軸に取付け、回転羽根の高速回転により被処理物を遠心力で撹拌槽内面に圧着させるとともに中空の薄膜状で回転及び撹拌する高速撹拌機1を有し、該撹拌槽の被処理物の排出口と供給口の間に、液送ポンプ15と冷却器13を有する循環通路12を設け、該被処理物を循環通路を介して冷却し、冷却した被処理物を再び撹拌槽に戻す循環を行うことにより、被処理物を90°C以下に制御し分散することを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも重合性単量体、着色剤を有し、該重合性単量体を重合して得られるトナーの製造方法において、該製造方法に少なくとも重合性単量体に着色剤を分散させる分散工程を有し、該分散工程において利用される分散装置が、円筒状の撹拌槽内に回転軸を同心に設け、撹拌槽より小径の回転羽根を該回転軸に取付け、回転羽根の高速回転により被処理物を遠心力で撹拌槽内面に圧着させるとともに中空の薄膜状で回転及び撹拌する高速撹拌機を有し、該撹拌槽の被処理物の排出口と供給口の間に、液送ポンプと冷却器を有する循環通路を設け、該被処理物を循環通路を介して冷却し、冷却した被処理物を再び撹拌槽に戻す循環を行うことにより、被処理物を90°C以下に制御し、分散することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/083
FI (2件):
G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 302
Fターム (3件):
2H005AA03 ,  2H005AB06 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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