特許
J-GLOBAL ID:200903085745491228

冷間加工性及び結晶粒度特性に優れたボロン添加肌焼鋼鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-342487
公開番号(公開出願番号):特開2005-105379
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 結晶粒度特性に優れ、冷間加工性に優れる継目無鋼管を脱炭などの品質を損なうことなく、安価に製造する方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.05〜0.35%、Mn:0.20〜1.00%、Cr:0.80〜2.00%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.010%以下を含有し、さらに、Ti:0.05〜0.20%、Nb:0.02〜0.20%、V:0.02〜0.20%の3元素のうち1種または2種以上を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼材を加熱温度1250°C以上として穿孔圧延を行った熱間の鋼管を仕上げ圧延前にAr1点以下に0.1°C/s以上の速度で冷却した後、Ac3点以上から1050°Cに再加熱して仕上げ圧延を行う冷間加工性及び結晶粒度特性に優れた肌焼鋼継目無鋼管の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.05〜0.35%、Mn:0.20〜1.00%、Cr:0.80〜2.00%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.010%以下を含有し、さらに、Ti:0.05〜0.20%、Nb:0.02〜0.20%、V:0.02〜0.20%の3元素のうち1種または2種以上を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼材を加熱温度1250°C以上として穿孔圧延を行った熱間の鋼管を仕上げ圧延前にAr1点以下に0.1°C/s以上の速度で冷却した後、Ac3点以上から1050°Cに再加熱して仕上げ圧延を行うことを特徴とする冷間加工性及び結晶粒度特性に優れた肌焼鋼継目無鋼管の製造方法。
IPC (5件):
C21D8/10 ,  B21B19/04 ,  C22C38/00 ,  C22C38/32 ,  C22C38/54
FI (5件):
C21D8/10 A ,  B21B19/04 ,  C22C38/00 301N ,  C22C38/32 ,  C22C38/54
Fターム (18件):
4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA03 ,  4K032CA03 ,  4K032CB02 ,  4K032CG02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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