特許
J-GLOBAL ID:200903085808645425

エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095906
公開番号(公開出願番号):特開2006-096322
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】迅速に膨張を完了させることができるとともに、膨張途中での保護対象物との干渉時には、内圧上昇を抑えることができるエアバッグを提供すること。【解決手段】本発明のエアバッグ10は、ラップ部34を持つ。ラップ部は、膨張用ガスの上流側部位からの上流側基布35の端末部位36に、膨張用ガスGの下流側部位からの下流側基布39の端末部位40を重ね、端末部位の端縁37・41に沿った両側付近を相互に接合させて、形成される。接合部位間の端末部位36・40間におけるエアバッグの内外を連通可能な連通口46は、エアバッグの膨張途中では、上流側基布35から下流側基布39へ流れる膨張用ガスGによって、外部の空気Aをエアバッグ内に流入させ、かつ、膨張途中における保護対象物との干渉時には、膨張用ガスGをエアバッグ外に排出可能とし、さらに、エアバッグの膨張完了時では、端末部位36・40相互を接触させて、閉塞する。【選択図】図19
請求項(抜粋):
車両に搭載されるエアバッグ装置に使用されて、膨張用ガスが流入することにより、折り畳まれて収納された状態から展開膨張し、クッション性を確保して保護対象物と干渉して、保護対象物を保護可能なエアバッグであって、 袋状の周壁の部位に、周壁を構成する基布を重ならせるラップ部が、配設され、 該ラップ部が、 膨張用ガスの上流側部位から延びる上流側基布の端末部位を、前記エアバッグの表面側で覆うように、前記上流側基布の端末部位に、膨張用ガスの下流側部位から延びる下流側基布の端末部位を重ね、前記上流側・下流側基布の端末部位の端縁に沿った両側付近の部位を、相互に接合させて、形成され、 前記ラップ部における前記接合部位間の上流側・下流側基布の端末部位相互の間で形成されて前記エアバッグの内外を連通可能な連通口が、 前記エアバッグの折りを解消させつつ膨張する途中では、前記ラップ部の前記上流側基布から前記下流側基布へ流れる膨張用ガスによって、前記エアバッグ外の空気を前記エアバッグ内に流入させ、かつ、膨張途中における保護対象物との干渉時には、膨張用ガスを前記エアバッグ外に排出可能とし、さらに、前記エアバッグの膨張完了時では、前記上流側・下流側基布の端末部位相互を接触させて、閉塞されるように、 構成されていることを特徴とするエアバッグ。
IPC (1件):
B60R 21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (8件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB08 ,  3D054CC15 ,  3D054DD13 ,  3D054DD28 ,  3D054FF18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3467271号公報
  • 米国特許第3907327号明細書
審査官引用 (3件)

前のページに戻る