特許
J-GLOBAL ID:200903085829674450

水銀除去方法及び水銀除去システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-330951
公開番号(公開出願番号):特開2008-142602
出願日: 2006年12月07日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【解決課題】信頼性が高く、運転コストが低い水銀除去方法及び水銀除去システムを提供する。【解決手段】高温空気18により直接加熱されて気化した気化HClを供給する塩化水素気化器17と、前記気化HClを煙道中の注入個所4において、ボイラ1から排出された窒素酸化物、硫黄酸化物および水銀含有排ガス100に対して注入・供給し、気化HClが供給された排ガス中の窒素酸化物を除去する還元脱硝装置5と、脱硝された排ガスを熱交換するエアヒータ6及び熱回収器7と、排ガス中の煤塵を除去する集塵機8と、排ガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置9と、排ガス温度を上昇させる再加熱器10と、処理された排ガスを外部へ排出する煙突11とからなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
煙道内の窒素酸化物、硫黄酸化物および水銀を含む排ガスに対し、水銀塩素化剤を供給する工程、固体触媒下の還元脱硝処理工程、アルカリ吸収液を用いた湿式脱硫工程をこの順で行う水銀含有排ガスからの水銀除去方法であって、 前記水銀塩素化剤を供給する工程は、常温常圧で非ガス状である非ガス状水銀塩素化剤を、排ガス煙道中に介装したエアヒータからの高温空気又はボイラ設備からの排ガス由来の高温空気で直接加熱しガス化するステップを含むことを特徴とする水銀含有排ガスからの水銀除去方法。
IPC (5件):
B01D 53/64 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/56
FI (4件):
B01D53/34 136A ,  B01D53/34 ,  B01D53/34 125A ,  B01D53/34 129Z
Fターム (24件):
4D002AA02 ,  4D002AA12 ,  4D002AA29 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002BA05 ,  4D002BA06 ,  4D002BA14 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002CA13 ,  4D002DA07 ,  4D002DA17 ,  4D002DA53 ,  4D002DA70 ,  4D002EA02 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GA04 ,  4D002GB03 ,  4D002GB08 ,  4D002HA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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