特許
J-GLOBAL ID:200903085853518825

光拡散性樹脂層、光拡散性フィルム、拡散層付偏光板および当該偏光板を用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364847
公開番号(公開出願番号):特開平11-183712
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置等に使用する光拡散性樹脂層、光拡散性フィルム、拡散層付偏光板と、当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。【解決手段】 本発明の光拡散性樹脂層は、平面な膜状に形成された樹脂層中に当該樹脂との屈折率の差が、0.02以上であって1.0以下であり、かつその粒径が、5nm以上であって50μm以下である拡散剤を含有することを特徴とし、光拡散性樹脂層の法線方向表面におけるヘイズ値が3以上であって、法線方向と±60°の方向のヘイズ値の差が、0.1〜7であること、樹脂層をセルロース系樹脂とすることが好ましい。本発明の光拡散性フィルムは、かかる光拡散性樹脂層を透明フィルム上に形成したことを特徴とする。また、本発明の拡散層付偏光板は、透明基材を鹸化処理したトリアセチルセルロースフィルムとして形成した光拡散性フィルムに偏光素子フィルムを積層したことを特徴とする。さらに、本発明の液晶表示装置はかかる拡散層付偏光板を用いたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
セルロース系樹脂からなり、平面な膜状に形成された透光性樹脂層中に当該樹脂との屈折率の差が、0.02以上であって1.0以下であり、かつその粒径が、5nm以上であって50μm以下である拡散剤を含有することを特徴とする光拡散性樹脂層。
IPC (4件):
G02B 5/02 ,  C08L 1/08 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335
FI (4件):
G02B 5/02 B ,  C08L 1/08 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335
引用特許:
審査官引用 (7件)
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