特許
J-GLOBAL ID:200903085860321999

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-180717
公開番号(公開出願番号):特開2008-007001
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】 操舵ハンドルの操作に対して、車両の運動状態を良好にすると同時に、良好な操舵感覚を得る。【解決手段】 メインECU100は、操舵角センサ25および車速センサ90から、ハンドル操舵角δおよび車速Vを入力して、目標運動状態量(目標ヨーレートγ*および車体スリップ角β*)を計算する。この計算においては、予め決められた車両の目標運動性能を満足し、かつハンドル操舵角δと前輪Wfl,Wfrの横力との位相差をなくすように、またはハンドル操舵角δと前輪転舵角との位相差をなくすように目標運動状態量を計算する。そして、メインECU100は、目標運動状態量に基づいて、目標前輪転舵角δf*および目標後輪転舵角δr*を計算し、前輪モータECU61および後輪モータECU71が前輪Wfl,Wfrおよび後輪Wrl,Wrrを目標前輪転舵角δf*および目標後輪転舵角δr*にそれぞれ転舵制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵ハンドルと機械的に連結された前輪を転舵する前輪転舵アクチュエータと、 後輪を転舵する後輪転舵アクチュエータとを備えた車両の操舵装置において、 操舵ハンドルの操舵角を検出する操舵角検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 前記検出された操舵ハンドルの操舵角および前記検出された車速を用いて、予め決められた車両の目標運動性能を満足し、かつ操舵ハンドルの操舵角と前輪の横力との位相差をなくすように車両の目標運動状態量を計算する目標運動状態量計算手段と、 前記計算された車両の目標運動状態量に基づいて、目標前輪転舵角および目標後輪転舵角を計算する目標転舵角計算手段と、 前記計算された目標前輪転舵角および目標後輪転舵角に応じて前記前輪転舵アクチュエータおよび前記後輪転舵アクチュエータを駆動制御して、前輪および後輪を前記計算された目標前輪転舵角および目標後輪転舵角にそれぞれ転舵制御する転舵制御手段とを設けた車両の操舵装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B62D7/14 A
Fターム (37件):
3D034CA02 ,  3D034CA05 ,  3D034CC09 ,  3D034CD04 ,  3D034CD12 ,  3D034CD13 ,  3D034CE02 ,  3D034CE05 ,  3D034CE07 ,  3D034CE13 ,  3D232CC02 ,  3D232CC08 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DC02 ,  3D232DC08 ,  3D232DD06 ,  3D232DD07 ,  3D232DD17 ,  3D232EA05 ,  3D232EA06 ,  3D232EB04 ,  3D232EB05 ,  3D232EB16 ,  3D232EB17 ,  3D232EB21 ,  3D232EC22 ,  3D232EC31 ,  3D232GG01 ,  3D233CA13 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用舵角制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319318   出願人:日産自動車株式会社
  • 操舵反力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-184057   出願人:マツダ株式会社

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