特許
J-GLOBAL ID:200903085899639961

アレイ導波路型回折格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-219205
公開番号(公開出願番号):特開2001-290038
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 光透過中心波長が使用環境温度に依存しないアレイ導波路型回折格子を提供する。【解決手段】 光入力導波路2と、第1のスラブ導波路3と、互いに異なる長さの複数の並設したアレイ導波路4と、第2のスラブ導波路5と、複数の並設した光出力導波路6とを順に接続してなる導波路形成部10を基板1上に形成する。第1のスラブ導波路3を通る光の経路と交わる分離面8で第1のスラブ導波路3を分離し、分離スラブ導波路3b側の導波路形成部10bはベース9に固定し、分離スラブ導波路3a側は高熱膨張係数部材7を介してベース9にスライド移動自在に固定する。使用環境温度変化に応じて高熱膨張係数部材7がベース9よりも大きく膨張収縮することにより、分離スラブ導波路3a側を前記分離面8に沿って矢印A,B方向に温度に依存してスライド移動させ、アレイ導波路型回折格子の各光透過中心波長の温度依存変動を低減する。
請求項(抜粋):
1本以上の並設された光入力導波路の出射側に第1のスラブ導波路が接続され、該第1のスラブ導波路の出射側には該第1のスラブ導波路から導出された光を伝搬する互いに異なる長さの複数の並設されたアレイ導波路が接続され、該複数のアレイ導波路の出射側には第2のスラブ導波路が接続され、該第2のスラブ導波路の出射側には複数の並設された光出力導波路が接続されて成る導波路構成を有するアレイ導波路回折格子において、前記第1のスラブ導波路と第2のスラブ導波路の少なくとも一方がスラブ導波路を通る光の経路と交わる面で分離されており、この分離された分離スラブ導波路の少なくとも一方側を前記分離面に沿って温度に依存してスライド移動させることにより前記光透過中心波長をシフトさせることを特徴とするアレイ導波路型回折格子。
IPC (3件):
G02B 6/12 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (2件):
G02B 6/12 F ,  H04B 9/00 W
Fターム (11件):
2H047KA12 ,  2H047LA19 ,  2H047MA05 ,  2H047QA04 ,  2H047RA08 ,  2H047TA11 ,  2H047TA42 ,  5K002BA02 ,  5K002BA05 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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