特許
J-GLOBAL ID:200903085915079386

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324237
公開番号(公開出願番号):特開平9-166136
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【目的】 面倒な加工を要せず、しかもセンサ20bががたつかない構造を得る。【構成】 カバー18bを、合成樹脂製の主体32と金属板製の覆い体33とで構成する。センサ20bを包埋した主体32を、覆い体33により外輪8に抑え付ける。外輪8に対する覆い体33の嵌合強度は十分に大きくできる。
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有し、回転しない外輪相当部材と、外周面に内輪軌道を有し、回転する内輪相当部材と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記内輪相当部材の一部にこの内輪相当部材と同心に固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検出素子と、上記外輪相当部材の開口端部に嵌合固定されたカバーと、このカバーの一部に保持されて上記被検出素子と対向し、この被検出素子の回転速度を検出するセンサと、このセンサの検出信号を取り出す信号取り出し手段とを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記カバーは、上記センサを包埋した合成樹脂製の主体と、金属板製でこの主体に被着された覆い体とを備え、このうちの主体は、円板部と、この円板部の片側面外周寄り部分に形成された内側円筒部とを備え、この内側円筒部を上記外輪相当部材の端部に内嵌し、上記円板部の片側面外周側端部で上記内側円筒部から直径方向外方に突出した部分を上記外輪相当部材の端面に突き当てており、上記覆い体は、上記円板部の他側面に添設された円形の基板部と、この基板部の外周縁から上記円板部の側に折れ曲がってその基半部によりこの円板部の外周縁を覆った外側円筒部とを備え、この外側円筒部の先半部で上記円板部の片側面から突出した部分は、上記外輪相当部材の端部に外嵌されている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (3件):
F16C 19/52 ,  F16C 19/00 ,  G01P 3/488
FI (3件):
F16C 19/52 ,  F16C 19/00 ,  G01P 3/488 J
引用特許:
出願人引用 (2件)

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