特許
J-GLOBAL ID:200903085916150920

冶金用コークス製造過程における石炭の粉砕方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098550
公開番号(公開出願番号):特開2001-279254
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 コークス強度の低下影響度の異なる性状を有する石炭の配合炭を用いて、装入嵩密度を低下させずに、高強度の冶金用コークスを製造するための石炭の粉砕方法を開発する。【解決手段】 2以上の銘柄の石炭を性状に応じて2つ以上のグループに分け、石炭グループ毎に事前に配合し、石炭グループ毎に定められた粒度目標値を定め、これを満たすように粉砕した後、粉砕された石炭全てを配合するに際し、各石炭グループの粒度目標値を、石炭のコークス化性に応じて定める。また、上記配合炭中に占める、低反射率非微粘結炭の6mm以上の粒子割合を8wt%以下とし、且つ粘結炭の6mm以上の粒子割合を5〜20wt%の範囲内とする。
請求項(抜粋):
2以上の銘柄の石炭を、当該各銘柄の石炭の性状に応じて2つ以上のグループに分け、こうして分けられた各石炭グループ毎に事前に配合し、当該各石炭グループ毎に定められた粒度目標値を定め、これを満たすように粉砕した後、得られた当該各石炭グループ毎に粉砕された石炭の全てを配合し、混合する石炭の粉砕方法であって、前記各石炭グループの粒度目標値を、前記各銘柄の石炭のコークス化性に応じて定めることを特徴とする、冶金用コークス製造過程における石炭の粉砕方法。
Fターム (1件):
4H012MA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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