特許
J-GLOBAL ID:200903085920488189

硬化材の配合決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人高橋特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-309614
公開番号(公開出願番号):特開2009-174305
出願日: 2008年12月04日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】地中固結体の変形を防止し且つ地山の応力に抵抗できる様に改良体全体に均一な固化状態とし、早期強度発現性とブリーディングを抑制する性質とを有することにより、周辺地山の変位を防止することが出来る硬化材と、当該硬化材の配合を決定するための新規な方法の提供。【解決手段】セメント(早強セメント)と、塩化カルシウムと、細粒分調整材と、水とを含み、セメントと、塩化カルシウムと、細粒分調整材と、水とを高剪断ミキサにより混練し、塩化カルシウムはセメントに対して4重量%〜12重量%が配合され、セメントに対する水の割合(地上W/C)は70重量%〜90重量%であり、細粒分調整材は硬化材練り上がり量1m3当り120kg以下が添加されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
噴流(Jk、Js)により地中固結体(20)を造成する噴射工法で用いられ、造成された地中固結体(20)に土圧が作用しても変形しない早期強度(S2)を発現し、硬化するまではブリーディングを抑制する硬化材において、セメントと、塩化カルシウムと、細粒分調整材と、水とを含み、セメントと、塩化カルシウムと、細粒分調整材と、水とを混練し、塩化カルシウムはセメントに対して4重量%〜12重量%が配合され、セメントに対する水の割合(地上W/C)は70重量%〜90重量%であり、細粒分調整材は硬化材練り上がり量1m3当りに対し120kg以下が添加されていることを特徴とする硬化材。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 102
Fターム (6件):
2D040AB03 ,  2D040BA01 ,  2D040BD05 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040FA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 造成体構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-240221   出願人:日本ソイルテクノ株式会社
審査官引用 (5件)
  • 硬化材組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-301510   出願人:株式会社トクヤマ
  • 地盤改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-040145   出願人:鹿島建設株式会社, ケミカルグラウト株式会社
  • 地盤注入材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076590   出願人:ケミカルグラウト株式会社, 日産化学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る