特許
J-GLOBAL ID:200903085929432321

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350695
公開番号(公開出願番号):特開2005-276806
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 プロジェクタ型の車両用前照灯において、環状透光部材を設けることにより光源光束の有効利用を図った上で、この環状透光部材による光偏向制御を容易かつ精度良く行えるようにする。 【解決手段】 投影レンズ28とリフレクタ24との間に、凸メニスカスレンズの周縁部からなる環状レンズ26を、上記環状透光部材として投影レンズ28の外周縁部に沿って設ける。そして、この環状レンズ26により、光源22aから投影レンズ28の外周空間へ向かう直射光を灯具前方へ向けて照射し、光源光束の有効利用を図る。その際、この環状レンズ26の後面形状を、光源22aの発光中心を中心とする球面形状に設定することにより、光源22aからの直射光を環状レンズ26の後面26aにおいて屈折させずにそのまま直進させ、環状レンズ26の前面26bにおける光偏向角度の計算を容易かつ精度良く行えるようにする。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、を備えてなる車両用前照灯において、 上記投影レンズと上記リフレクタとの間に、凸メニスカスレンズの周縁部からなる環状レンズが、上記投影レンズの外周縁部に沿って該外周縁部の少なくとも一部に設けられており、 この環状レンズの後面形状が、上記光源近傍の点を中心とする略球面形状に設定されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (2件):
F21S8/10 ,  F21V5/00
FI (1件):
F21M3/12 B
Fターム (5件):
3K042AA08 ,  3K042BB05 ,  3K042BC09 ,  3K042BD04 ,  3K042BE09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-39137号公報
  • 投射原理に従った車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-023297   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (5件)
  • 灯 具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-107880   出願人:スタンレー電気株式会社
  • 特表平4-503741
  • 特表平4-503741
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