特許
J-GLOBAL ID:200903085956635838

カーブ進入制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256178
公開番号(公開出願番号):特開2001-084498
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 本線道路と流出路との分岐点におけるナビゲーション装置による自車走行路の誤認識に起因する誤警報及び誤減速を防止して、運転者への違和感を低減することのできるカーブ進入制御装置を提供する。【解決手段】 前方道路属性演算記部24で設定経路上のノードが本線道路からの流出路を示すノードであるか否かを識別する。制御実行判断部31で、本線道路と流出路との分岐ノード通過時の実ヨーレートから、自車が設定経路に反して直進し、ナビゲーション装置11が分岐ノード通過後の自車走行路を誤認識している可能性が高いか否かを調べ、その可能性が高いと判断した場合には警報制御及び減速制御の一時的な禁止を指示する。
請求項(抜粋):
少なくともナビゲーション装置から送信されるノードの情報に基づいて前方道路における種々の道路属性情報を設定する前方道路属性演算記憶手段と、少なくとも上記道路属性情報に基づいて上記自車走行路上のカーブを求め、上記カーブに対しての走行状態に応じて警報制御或いは減速制御の実行を判断する判定出力手段と、上記警報制御あるいは上記減速制御の実行を許可するか否かを判断する制御実行判断手段と、を備えたカーブ進入制御装置において、上記前方道路属性演算記憶手段は、少なくとも、自車が走行中の前方道路に本線道路からの流出路があるか否かの識別情報を道路属性情報として設定し、上記制御実行判断手段は、上記本線道路と上記流出路との分岐点通過時の車両の走行状態から、上記ナビゲーション装置が上記分岐点通過後の自車走行路を誤認識している可能性が高いか否かを調べ、上記ナビゲーション装置が上記分岐点通過後の自車走行路を誤認識している可能性が高いと判断した場合には上記警報制御及び上記減速制御実行の一時的な禁止を指示することを特徴とするカーブ進入制御装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (3件):
G08G 1/16 D ,  G01C 21/00 A ,  G08G 1/0969
Fターム (22件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC09 ,  2F029AC13 ,  2F029AC16 ,  2F029AC18 ,  2F029AD01 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC04 ,  5H180FF03 ,  5H180FF21 ,  5H180FF37 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 車両の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-019586   出願人:本田技研工業株式会社

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