特許
J-GLOBAL ID:200903085973594576

無線通信装置および経路探索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-065290
公開番号(公開出願番号):特開2005-303998
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】制御メッセージのオーバヘッドを抑制し、無線通信装置のバッテリ残量や中継負荷やデータのフロー種別などの動作状態に応じて経路を獲得すること。【解決手段】他の無線通信装置から経路要求メッセージを受信する受信部102と、受信した経路要求メッセージが、自身宛であるか否かを判定する経路制御メッセージ処理部106と、経路要求メッセージが自身宛でない場合に、経路要求メッセージに応答送信あるいは中継送信する処理を自身の動作状態に基づき遅延させるための遅延量を決定する経路要求メッセージ管理部109と、遅延量を計測し満了した場合に経路要求メッセージへの応答送信あるいは中継送信をする処理を行う遅延処理部105とを有することにより、動作状態の良い無線通信装置を優先的に経由する経路を獲得できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワーク上に接続される無線通信装置が宛先となる無線通信装置までの経路情報を必要とする場合に、宛先までの経路情報を獲得する経路探索方法において、 無線通信装置が、ネットワーク上に同報送出される、発信元のアドレス、宛先のアドレス、および、経路要求メッセージ識別子を含む経路要求メッセージを受信するステップと、 受信した前記経路要求メッセージが既に受信したものではなく、かつ、自身が要求されている経路の宛先ではない場合に、前記無線通信装置が前記経路要求メッセージに対する反応として、前記経路要求メッセージに対して応答送信あるいは中継送信する処理を自身の動作状態に基づき遅延させるための遅延量を決定するステップと、 前記無線通信装置が前記遅延量を計測し、満了したか否かを判定するステップと、 前記遅延量が満了したときに、前記無線通信装置が前記経路要求メッセージへの応答送信あるいは中継送信するステップと、 を有する経路探索方法。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  H04B7/26 ,  H04L12/28
FI (3件):
H04L12/56 100D ,  H04L12/28 307 ,  H04B7/26 A
Fターム (32件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030MA13 ,  5K033AA05 ,  5K033BA08 ,  5K033CB01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB12 ,  5K033DB18 ,  5K033EA07 ,  5K067AA21 ,  5K067AA27 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067CC14 ,  5K067DD11 ,  5K067DD17 ,  5K067DD24 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF02 ,  5K067FF23 ,  5K067KK05 ,  5K067KK13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-350616   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る