特許
J-GLOBAL ID:200903086003450160

レーダ雨量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298370
公開番号(公開出願番号):特開平9-138279
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 観測エリア全体にわたって高精度の雨量情報を得ることが可能なレーダ雨量測定装置を提供する。【解決手段】 アンテナ部100によって受信される空中の水滴などによる受信エコーは、送受信部300により増幅・検波される。この検波結果は、信号処理部400において、A/D変換、クラッタ除去、メッシュ平均化処理が施され、この処理結果から雨量強度演算回路601により降雨強度R0 が求められる。降雨強度R0 は、キャリブレーション処理回路602によって地上雨量計500の計測結果(地上雨量データ)に基づくキャリブレーション処理が施される。そして、この処理結果Rn と降雨強度R0 とに基づいて降雨定数演算回路603により降雨定数(Bnn )が算出され、この降雨定数を用いて雨量強度演算回路405により、雨量強度を求めるようにしたものである。
請求項(抜粋):
所定のパルス幅の高周波電力を発振して送信パルスとして出力する送信パルス生成手段と、前記送信パルスを送信するとともに、観測対象による前記送信パルスのエコーを受信して受信信号として出力するアンテナ部と、このアンテナ部から出力される受信信号を所定のレベルとなるように増幅したのち検波する信号処理手段と、レーダ覆域内の任意の地点に設置され、降水量を測定する少なくとも1個の降水量測定器と、少なくとも前記降水量測定器によって測定した降水量と前記信号処理手段の信号処理結果とに基づいて第1の降雨定数を求める降雨定数演算手段と、前記第1の降雨定数を用いて、前記信号処理手段の信号処理結果から当該レーダ覆域内の雨量情報を求める雨量情報演算手段とを具備したことを特徴とするレーダ雨量測定装置。
IPC (2件):
G01S 13/95 ,  G01S 13/10
FI (2件):
G01S 13/95 ,  G01S 13/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 雨量レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-204263   出願人:株式会社東芝
  • レーダデータ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270656   出願人:株式会社東芝
  • 降雨量推定システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-295572   出願人:日新電機株式会社
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