特許
J-GLOBAL ID:200903086005873271

音像制御装置及び音像制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350468
公開番号(公開出願番号):特開平9-182199
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ヘッドフォン受聴者に対して頭外に、スピーカ受聴者に対して左右の両スピーカの外側に音像を定位させることができ、且つ音の広がり感と臨場感が得られる安価な音像制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】パラメータを記憶したパラメータ記憶手段と、音像定位位置を指示する指示手段と、指示手段の指示に応じてパラメータを読み出す読出手段と、読み出されたパラメータに応じて外部からの入力信号を処理する信号処理手段、とを備えた音像制御装置であって、信号処理手段は、入力信号をパラメータに応じて処理することにより、頭部伝達関数を模擬した第1の信号と反射音の伝達関数を模擬した第2の信号とを生成し、これら合成して第1の音像制御信号を生成する。同様にして、信号処理手段は、第2の楽音制御信号を生成する。そして、これら第1及び第2の音像制御信号を用いて音像を定位させる。
請求項(抜粋):
音像を定位させるためのパラメータを記憶したパラメータ記憶手段と、音像を定位させる位置を指示する指示手段と、該指示手段からの指示に応じて該パラメータ記憶手段からパラメータを読み出すパラメータ読出手段と、該パラメータ読出手段によって読み出されたパラメータに応じて外部からの入力信号を処理する信号処理手段、とを備えた音像制御装置であって、該信号処理手段は、該入力信号を該パラメータに応じて処理することにより頭部伝達関数を模擬した第1の信号を生成する第1の信号生成手段と、該入力信号を該パラメータに応じて処理することにより反射音の伝達関数を模擬した第2の信号を生成する第2の信号生成手段と、該第1の信号生成手段で生成された第1の信号と第2の信号生成手段で生成された第2の信号とを合成し、以て音像を制御するための第1の音像制御信号を生成する第1の合成手段と、該入力信号を該パラメータに応じて処理することにより頭部伝達関数を模擬した第3の信号を生成する第3の信号生成手段と、該入力信号を該パラメータに応じて処理することにより反射音の伝達関数を模擬した第4の信号を生成する第4の信号生成手段と、該第3の信号生成手段で生成された第3の信号と第4の信号生成手段で生成された第4の信号とを合成し、以て音像を制御するための第2の音像制御信号を生成する第2の合成手段、とで成ることを特徴とする音像制御装置。
IPC (4件):
H04S 7/00 ,  G10K 15/12 ,  H03H 17/02 601 ,  H04S 1/00
FI (6件):
H04S 7/00 F ,  H03H 17/02 601 L ,  H04S 1/00 D ,  H04S 1/00 K ,  H04S 1/00 L ,  G10K 15/00 B
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭54-109402
  • 特開昭54-109402
  • 音場再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-102114   出願人:松下電器産業株式会社
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