特許
J-GLOBAL ID:200903086011416745

感性情報推定方法および文字アニメーション作成方法、これらの方法を用いたプログラム、記憶媒体、感性情報推定装置、文字アニメーション作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362253
公開番号(公開出願番号):特開2005-128711
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 入力テキストに表現される感情やテキストに対して感じるイメージを、簡単かつ高い確度で推定できるようにする。【解決手段】 形態素解析用辞書31には、形態素の表記に感性情報を推定する上での手掛かりとなる概念情報を対応づけた辞書データが設定される。形態素解析部34は、この形態素解析用辞書31を用いて、入力テキストから形態素と概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する。表現パターンマッチング処理部35は、概念表現辞書32を用いて、形態素解析データ中の所定の形態素配列に特定の概念を設定する。この後、第1〜第4の推定処理部37,38,39,40を順に実行することにより、文節単位、文単位、段落単位、およびテキスト全体に対する推定処理が段階的に実行され、各単位に適合する感性情報が推定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータにおいて、所定のテキストの入力を受け付けて、その入力テキストに適合する感性情報を推定する方法であって、 一形態素の表記にその形態素を含むテキストの感性情報を推定するための概念情報を対応づけた辞書データを複数有する形態素解析用辞書と、前記概念情報が設定された形態素を少なくとも1つ含む文節から所定の感性情報を導き出すための第1の推定規則と、前記感性情報の組み合わせから1または複数の感性情報を導き出すための第2の推定規則とを、前記コンピュータのメモリに保存する第1のステップと、 前記テキストが入力されたとき、前記形態素解析用辞書を用いて、その入力テキストから形態素と前記概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する第2のステップと、 前記形態素解析データを文節単位で切り分け、各文節につき、それぞれその文節内の形態素およびその概念情報を前記第1推定規則にあてはめて、文節に対応する感性情報を設定する第3のステップと、 前記第3のステップが終了したことに応じて、連続する複数の文節を1つのグループとしてそのグループ内の各文節に対応する感性情報の組み合わせを前記第2推定規則にあてはめて、グループに対応する感性情報を設定する第4のステップとを実行することを特徴とする感性情報推定方法。
IPC (2件):
G06T13/00 ,  G06F17/21
FI (2件):
G06T13/00 B ,  G06F17/21 550A
Fターム (14件):
5B009ME25 ,  5B009QA01 ,  5B009QA03 ,  5B009QA04 ,  5B050AA10 ,  5B050BA08 ,  5B050BA10 ,  5B050BA20 ,  5B050CA06 ,  5B050CA08 ,  5B050DA10 ,  5B050EA20 ,  5B050EA24 ,  5B050FA19
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平6-823277号 公報
  • 特許3372532号 公報
  • 動画作成方法およびシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-207007   出願人:ファンメイル,インコーポレイテッド
審査官引用 (5件)
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