特許
J-GLOBAL ID:200903086018758595

車両用シートリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-101177
公開番号(公開出願番号):特開2002-291563
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】 カム状板とロックツースとの押圧力のバランスを維持しつつ、異音の発生を防止することにある。【解決手段】 ロックツース20を機枠10における周方向に180度離れた位置に配置し、ロックカム面41をカム状板40における回転軸回りに180度離れた位置に形成し、カム状板40には各ロックカム面41を結ぶ線L1に対して略直交する線L2上の位置であって回転軸回りに180度離れた位置に被拘束外周面45を設け、機枠10には各ロックツース20の被ロックカム面25を結ぶ線L3に対して略直交する線L4上の位置であって周方向に180度離れた位置にガイド部11Aを設け、ガイド部11Aには各被拘束外周面45に摺接する摺接面11cを設ける構成をとっている。
請求項(抜粋):
機枠(10)と、この機枠(10)に回転可能に取り付けられ、内周面に沿って内歯ギヤ(61)を有する蓋体(60)と、前記機枠(10)に取り付けられ、前記内歯ギヤ(61)に噛合可能な歯(21)を有するロックツース(20)と、所定の角度回転した際に、前記ロックツース(20)の被ロックカム面(25)を押圧して該ロックツース(20)を内歯ギヤ(61)側に移動させ前記歯(21)を内歯ギヤ(61)に噛合させるロックカム面(41)を有する回転式のカム状板(40)とを備え、前記機枠(10)及び蓋体(60)の一方をシートクッション(150)側に連結し、他方をシートバック(160)側に連結した状態で、前記ロックツース(20)の歯(21)を内歯ギヤ(61)における異なる位置に噛合させることによりシートバック(160)の傾きを変更するようになっており、前記ロックツース(20)は、機枠(10)における周方向に180度離れた位置に配置され、前記ロックカム面(41)は、カム状板(40)における回転軸回りに180度離れた位置に形成され、前記カム状板(40)には、各ロックカム面(41)を結ぶ線(L1)に対して略直交する線(L2)上の位置であって回転軸回りに180度離れた位置に被拘束外周面(45)を設け、前記機枠(10)には、各ロックツース(20)の被ロックカム面(25)を結ぶ線(L3)に対して略直交する線(L4)上の位置であって周方向に180度離れた位置にガイド部(11A)を設け、このガイド部(11A)には、前記各被拘束外周面(45)に摺接する摺接面(11c)を設けていることを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
Fターム (8件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA05 ,  3B099CA23 ,  3B099CA31 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04 ,  3B099DA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • シートリクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290490   出願人:アイシン精機株式会社
  • リクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-268978   出願人:日本発条株式会社
  • シート構造のための関節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169822   出願人:セイエスア-コンパニー・ウーロペエーヌ・ドゥ・シエージュ・プール・オートモビル
審査官引用 (3件)
  • シートリクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290490   出願人:アイシン精機株式会社
  • リクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-268978   出願人:日本発条株式会社
  • シート構造のための関節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169822   出願人:セイエスア-コンパニー・ウーロペエーヌ・ドゥ・シエージュ・プール・オートモビル

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